昭和12年に建てられた洋館を耐震リフォーム

昭和12年といえば、日中戦争がはじまった年です。

その後、太平洋戦争も乗り越えて建ち続ける住まい。

これまでにも改修や増築を重ねてきましたが、ついに今回は耐震の大型リフォームが始まりました。

耐震リフォームは床をめくって、基礎の補強から始まります。

お風呂はすべて壊して、最新のものに。
元々のお風呂はタイルが貼られ
フランスのアパートのようで（勝手なイメージ）かわいいですね。

２階の壁一面に作られた造作の家具は、
壊れる事なく87年間、大切に使われてきた歴史を感じる佇まいです。

２階の天井には、大きな丸太の梁がありました。

現在のように断熱材は入っていませんが、しっかりとした構造が家を守っていました。

勝手口の扉は、ジブリに出てきそうな味のあるレトロな雰囲気。

今回の耐震リフォームでは、間取りの変更はほとんどなく、

耐震工事、外壁の塗り直し、お風呂やキッチンなどの設備交換、窓サッシの交換、壁の塗り直しなどです。

建物全体のレトロな雰囲気をそのままに、

最新の設備を導入し、快適で安心して暮らせる住まいに生まれ変わります。

今後の工事の進捗はまたブログでお知らせします。

▼コスモのことについてよくわかるスターターセットができました▼

▼新モデルハウス「山床の家」をご見学希望の方は以下のイベント案内よりお申し込みください▼