2025/07/04
上棟とは、1日で屋根の下の「棟木」までを組み上げる作業のことをいい、棟上げとも言われます。
昨日は、5人の大工さんに集まっていただき上棟を行いました。
上棟の最初の一歩。
それは、施主様と一緒に柱を建てる事。お客様と一緒に家づくりを始めるという気持ちを大切にしています。
柱には、「い・ろ・は・に・ほ・・・」×「1・2・3・4・・・」で名前が付けられており
柱を建てる順が決まっています。土台と柱にはそれぞれ名前が描いてあるため、大工さんは番号に沿って柱を建てていきます。
1階の柱を建てたら、「胴刺し」や「梁」を組み、2階部分の床を貼り、柱を建てていきます。
2階の「母屋」や「小屋梁」まで取り付けていくと、家の全景が見えてきます。
午前中でここまで完成しました。
屋根の下の一番高い「棟木」までを取り付けるのが、上棟ですが、
大工さんが揃っていている上棟の日は、1日でできるところまでやってしまいます。
屋根の下地、防水シート、壁の石膏ボードまで貼っておくと、雨が降っても安心です。
大工さんの作業が終わると、施主様と上棟に関わった職人さんみんなで「上棟式」を行います。
「上棟式」では、施主様が家の四隅に、お米と塩、お酒をまきお清めをした後、棟梁が土台を打って工事の無事と今後の安全祈願を行います。
無事に上棟式を執り行い、次の日からは大工工事が始まっていきます。
施主様が手にされているのは、杉の無垢板に描かれた「己書」。
「笑門来福」のように、コスモの木の家で、いつも笑って明るい家庭を築いていってください。
住まいの完成を楽しみにしていてくださいね。
今後ともよろしくお願い致します。
大工さんたちも、暑い中ありがとうございました。
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