新築住宅の補助金、まだ間に合います!
「ZEH水準住宅」は受付終了。でも「GX志向型住宅」「長期優良住宅」は12月31日まで
新築住宅を建てる際に、ぜひ知っておきたいのが「補助金」です。
2026年度は、国による「みらいエコ住宅2026事業」が実施され、省エネ性能の高い新築住宅に対して補助金が交付されています。
その中でも注目されていた「ZEH水準住宅」について、注文住宅の新築に対する交付申請は2026年9月30日をもって受付終了となりました。
ただし、すべての新築住宅の補助金が終了したわけではありません。
「GX志向型住宅」と「長期優良住宅」は、2026年12月31日まで交付申請が可能です。
※いずれも予算上限に達した場合は、その時点で受付終了となります。
今回は、あらためて「みらいエコ住宅2026事業」の概要と、それぞれの住宅性能の違いについてご紹介します。

そもそも「みらいエコ住宅2026事業」とは?
「みらいエコ住宅2026事業」は、2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、省エネ性能の高い住宅の普及を促進するための国の補助制度です。
新築住宅では、
- GX志向型住宅
- 長期優良住宅
- ZEH水準住宅
などが補助対象となっています。
つまり、これから家を建てるなら、
「どんな家を建てるか」だけでなく、「どの住宅性能を目指すか」も、家づくりの早い段階で考えておくことが大切です。
3つの住宅、何が違う?
「ZEH」「GX」「長期優良住宅……名前は聞いたことがあるけれど、違いがよく分からない」
という方も多いのではないでしょうか。
簡単に整理すると、それぞれ重視しているポイントが違います。
① ZEH水準住宅
「省エネ性能の高い家」
ZEH水準住宅は、一定以上の断熱性能と省エネ性能を備えた住宅です。
「断熱等性能等級5以上」など、一定の省エネ基準を満たすことが求められます。
高断熱・高効率な設備によって、冷暖房などのエネルギー消費を抑え、快適で省エネな暮らしを目指す住宅です。
ただし、2026年度の「みらいエコ住宅2026事業」では、注文住宅の新築におけるZEH水準住宅の交付申請は9月30日までとなっています。
② GX志向型住宅
「ZEH水準をさらに上回る、省エネ・脱炭素を目指す家」
GX志向型住宅は、3つの中でも特に高い省エネ性能が求められます。
代表的な要件として、
- 断熱等性能等級6以上
- 一次エネルギー消費量の大幅な削減
- 太陽光発電などの再生可能エネルギー
- HEMSなどの高度なエネルギーマネジメント
などがあります。
簡単に言えば、
ZEH水準よりも、さらに「省エネ・創エネ・エネルギー管理」を高いレベルで実現する住宅
と考えると分かりやすいでしょう。
2026年度の補助額は、地域区分によって110万円または125万円/戸です。
そして現在も、GX志向型住宅は2026年12月31日まで交付申請が可能です。
ただし、こちらも予算上限に達した時点で受付終了となるため、早めの検討がおすすめです。
③ 長期優良住宅
「長く安心して暮らせる、資産価値の高い家」
長期優良住宅は、省エネ性能だけを評価する制度ではありません。
長く良好な状態で住み続けられるよう、
- 劣化対策
- 耐震性
- 維持管理・更新のしやすさ
- 省エネルギー性
- 一定以上の規模
など、住宅全体の性能や維持管理について基準が設けられています。
つまり、
「省エネ性能の高い家」というだけではなく、「長く住み続けられる家」を目指す制度
です。
2026年度の「みらいエコ住宅2026事業」では、地域区分によって75万円または80万円/戸が基本額となっています。
さらに、古い住宅を取り壊して建て替える場合には、一定の要件を満たすことで20万円の加算があります。
そして、長期優良住宅も2026年12月31日まで交付申請が可能です。

「補助金があるから、この住宅にする」ではなく。
ここは家づくりで大切にしていただきたいポイントです。
補助金の金額だけを見て、
「一番補助金が多いGX志向型住宅にしよう!」
と考えるのではなく、
「自分たちにとって、どんな家が必要なのか」
から考えることが大切です。
たとえば、
「冬も夏も快適な家にしたい」
「できるだけ光熱費を抑えたい」
「地震に強く、長く暮らせる家にしたい」
「将来、子どもたちに住み継いでもらえる家にしたい」
など。
家に求めることによって、選ぶ住宅性能も変わってきます。
そして、住宅性能を高めるためには、設計や断熱、設備などを家づくりの初期段階から計画しておくことが重要です。
「あとから補助金を使おう」と思っても、性能要件を満たせなければ対象になりません。
2027年度の新築補助金はどうなる?
「2027年に家を建てる予定だけど、補助金はあるの?」
という方も気になるところだと思います。
現時点では、2027年度の「みらいエコ住宅2027」といった新しい制度の詳細や、具体的な補助額・申請条件はまだ確定していません。
ただし、国は住宅の省エネ化・脱炭素化を引き続き推進しています。
環境省では、2026年度から2028年度まで実施する「住宅の脱炭素化促進事業」において、戸建住宅のZEH化や集合住宅のZEH-M化、既存住宅の断熱リフォームなどを支援しています。
また、GX志向型住宅についても、2026年度は国による支援が継続されています。
そのため、2027年度以降も省エネ性能の高い住宅への支援が続く可能性はありますが、現時点で「2027年も○万円もらえる」と断定することはできません。
今後、国の予算案や制度の詳細が発表され次第、情報が更新されることになります。
これから家を建てるなら、補助金も「家づくりの計画」の一部に
2026年度の「みらいエコ住宅2026事業」では、
ZEH水準住宅の注文住宅は9月30日まで。
一方で、
GX志向型住宅・長期優良住宅は12月31日まで。
まだ申請できる可能性があります。
ただし、補助金は予算に達すると期限を待たずに終了する場合があります。
「来年建てる予定だから、まだ先でいい」
「補助金については、家が決まってから考えよう」
ではなく、土地探しや間取りを考える段階から、住宅性能と補助金をセットで考えておくことがおすすめです。
コスモでは、断熱性能や耐震性能、長期優良住宅、GX志向型住宅など、それぞれの特徴を踏まえながら、暮らし方に合わせた家づくりをご提案しています。
「自分たちの家は、どの補助金を利用できる?」
「GX志向型住宅にするには、何が必要?」
「補助金を使った場合、家づくりの費用はどのくらい変わる?」
そんな疑問も、お気軽にご相談ください。
補助金を上手に活用しながら、これから先も快適に暮らせる家を一緒につくりませんか?
まずは、一度コスモへご相談ください。
補助金の概要、活用方法など、分かりやすく解説致します。
