私たちコスモは、創業から50年──

愛知の木を使った家づくりを大切にしてきました。地元の木を使うことは、家族に「安心」を届けるだけでなく、地域の林業や環境保全にもつながる。創業者である先代が掲げたその想いを、今、しっかりと引き継いでいます。

2025年4月、社長としてバトンを受け取った私には、もう一つの使命があります。
それは、この“想い”を守りながら、これからの時代に合った新しい提案を届けていくこと。
住まいは「つくる」ことが目的ではありません。お客様の人生や家族の物語に、深く関わる“共創”のプロセスです。コスモの家づくりは、お客様と心の通う対話から始まります。
住まいや暮らしの理想だけでなく、仕事や趣味、性格、経歴、家族の想い・・・・。
素直に語り合う中で、お客様の人物像を想像しながら、世界にひとつだけの提案を形にしていきます。大切にしているのは、「“いい家”ではなく、“あなたの家”をつくる」こと。
プランは無数にありますが、「この人の人生に、本当にふさわしいものは何か？」を全力で考え抜きます。お客様が想像もしていなかった提案で期待を超えること。「そんな発想があったのか！」と驚かれる瞬間に、私たちは一番やりがいを感じます。
仕事をただ「さばく」のではなく、一つひとつに全力投球。難題をいただくと、心がワクワクします。決して「NO」と言わず、お客様と一緒に考え乗り越える。

それがコスモのプライドです。

また建築の世界も、時代とともに日々進化しています。
技術の進歩に伴い法律も変わり、木造でできることはどんどん広がっています。
新しい工法、新しいアイデア。それらを積極的に取り入れながら、同時に、日本の伝統建築も大切に継承し、次世代へと繋いでいきたいと考えています。
私自身が“ワクワク”する家づくりを、お客様と一緒に楽しんでいきたいのです。

最終的に、人と人。