2023/02/14
はじめてのキッチンえらび
はじめてのキッチンえらび。
何から考えればよいかわからないという方のために、選び方のポイントをご紹介します。
目次
システムキッチンを知ろう
1.効率よく作業できるキッチンは“動線”がポイント
□理想のワークトライアングルの合計は「360cm~660cm」が目安
2.体に合ったワークトップの高さ
□業がしやすい高さは「身長(㎝)÷2+5㎝」が目安。
身長160cmの場合:160÷2+5=85cm
3.調理スペースの広さは、まな板サイズが基準
□理想の調理スペースの広さは「60㎝~90㎝」が目安
4.設置スペースに合わせて自由にアレンジ
□シンクやコンロの位置、キッチン本体の奥行きが選べる
キッチンのスタイルを選ぼう
キッチンスペースに合わせて、レイアウトを選んでみましょう。
壁付型:作業効率をアップする壁付スタイル
キッチンを壁に付けて設置するタイプ。シンプルなI型のほか、L型、U型、Ⅱ列型があります。
【メリット】
キッチン空間が広く感じられ、調理に専念できて効率的
【デメリット】
家族に背中を向けるので、家の中の様子がわかりにくい。
造作対面型:開放感あふれる対面スタイル
壁付型のキッチンと造作壁を組み合わせた対面キッチン。吊戸棚も設置可能なので、収納も確保できます。
【メリット】
食事も調理も落ち着いてでき、会話もできる。
【デメリット】
ダイニングとキッチンの空間が分断されやすい。
オープン対面型(ペニンシュラレイアウト)
ワークトップの片側を壁に付けたペニンシュラ(半島)スタイルの対面キッチンです。
【メリット】
・リビングやダイニングが見え会話ができる
・開放感があり、省スペースでも設置可能
【デメリット】
・油跳ねや水跳ね、においが気になる
・収納空間がとりにくい
・手元が丸見えで、散らかっていると見える
オープン対面型(アイランドレイアウト)
四方をオープンにしたアイランド(島)スタイルの対面キッチンです。
【メリット】
・開放感があり会話がしやすい
・夫婦や親子で立っても広く使える
・デザイン性の高いキッチンが多くインテリアにもなる
・広めのカウンターを選べばダイニングカウンターとしても使える
【デメリット】
・手元が丸見えで、散らかっていると見える
・ある程度スペースに余裕が必要
・油跳ねや水跳ね、においが気になる
・収納空間がとりにくい
どのキッチンがよいかは、ライフスタイルや好みよって違います。
今の暮らし、理想の暮らし、将来の暮らしを想像して
キッチンスタイルを選びましょう。