土地の神様に承諾を得る【地鎮祭】

新築で家を建てる際、まず最初に行う儀式が「地鎮祭」です。

地鎮祭とは、土地の神様にこれから工事が始まることを知らせて承諾を得て

工事の安全を祈願する儀式です。

地鎮祭は、神主様主導で行われ、様々な儀式が行われます。

「祝詞奏上（のりとそうじょう）」までが行われると、施主様の出番になります。

【四方祓（しほうばらえ）】

土地の四隅に、米、酒、塩をまきお清めをします。

【鍬入れの儀】

まず、この土地を表現して、盛土をつくり草を植えます。

次に草を刈り土を耕し、家を建てるイメージを土地の神様に知らせます。

「鍬入れの儀」は、神主さん、施主様、施工業者と三社で行い、土地の神様に許可を得ます。

鍬入れを行う際は「エイッエイッエイッ」と３回かけ声をかけて行います。

大きな声を出すことに抵抗がある方も多いですが、工事の安全祈願のためとても大切な儀式です。

【玉串し拝礼】

神棚に玉串しを置き、２礼２拍手１例をして祈祷します。

【献杯】

最後に、お神酒で献杯をします。

最近では【地鎮祭】を省略する方もいらっしゃいますが、コスモではとても大切にしている儀式です。

安全祈願だけでなく、ご近所にあいさつをするきっかけにもなりますので、ご理解いただけると幸いです。

今回地鎮祭を行ったお宅は、現在建築中です。

建築の様子は現場ブログで確認できます。以下のリンクからご覧ください。

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