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【2026年最新】古民家リフォームで使える補助金完全ガイド|申請の流れや注意点まで解説

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【2026年最新】古民家リフォームで使える補助金完全ガイド|申請の流れや注意点まで解説

「古民家をリフォームしたいけど、費用が膨らみそうで踏み出せない」と悩んでいませんか?

築年数が経過した古民家の再生には、耐震補強や断熱改修が不可欠であるケースも多く、一般的な住宅のリフォームよりもコストがかさむ傾向にあります。

しかし、国や自治体は空き家対策や脱炭素社会の実現に向けて、手厚い補助金制度を用意しているのをご存じでしょうか?これらの制度を賢く活用すれば、自己負担額を大きく減らすことも実現できる可能性があります

この記事では、古民家リフォームで押さえておきたい主要な補助金から、失敗しないための申請スケジュール、さらには税制優遇まで詳しく解説します。

補助金を味方につけて、理想の古民家暮らしを現実のものにしましょう。

古民家リフォームで活用できる主な補助金・助成金リスト

古民家リフォームで活用できる主な補助金・助成金リスト
参照:築40年の空家をおしゃれな平屋にリノベーション

古民家リフォームで利用できる補助金は、さまざまです。各カテゴリーごとに詳しく見ていきましょう。

耐震診断・耐震補強工事への補助

古民家の多くは1981年以前の「旧耐震基準」で建てられており、現代の耐震基準を満たしていないケースが多いです。そのため、多くの自治体では「木造住宅耐震改修費補助金」などの名称で、診断や工事費用の一部を助成しています。

自治体によりますが、工事費に対して最大100万円程度が補助されるケースがあります

愛知県内の各市町村でも手厚い補助が実施されているため、着工前に必ず専門業者を通じて確認しましょう。

断熱・省エネ改修(先進的窓リノベ・給湯省エネなど)

2026年度も「住宅省エネ2026キャンペーン」が継続されており、古民家の最大の弱点である「冬の寒さ」を解消するための強力な後押しとなっています。

参照:住宅省エネキャンペーン【公式】|国土交通省

住宅省エネ2026キャンペーンの中で、既存の住宅で活用できる補助金には以下のようなものがあります。

詳しくは公式サイトをチェックしたり、専門業者に確認したりしてみてください。

バリアフリー改修(介護保険の活用)

将来を見据えたリフォームや、高齢のご家族と同居する場合、介護保険制度や自治体独自のバリアフリー助成を利用できる可能性があります。

例えば、要支援・要介護認定を受けている方が居住する場合、手すりの設置、段差の解消、滑り防止のための床材変更、和式から洋式トイレへの取り替えなどが対象です。

また、浴室の拡張やエレベーターの設置など、より大規模な工事に数十万円単位の助成を行う自治体もあります。これらは耐震や断熱の補助金と併用できる可能性があるため、全体の資金計画に組み込むメリットは大きいです。

移住・空き家利活用支援事業

都市部から地方の古民家へ移住する場合や、長期間空き家だった物件を取得して改修する場合に活用できる制度です。

多くの自治体で改修費用の一部を補助しています。補助率については自治体ごとに異なるため、公式サイトなどで詳細を確認しましょう。

また、古民家を単なる住宅としてだけでなく、カフェやアトリエなどの「職住一体」として活用する場合にも、地域の振興支援金等が適用される可能性があるため、幅広い視点での調査が必要です。

>>「愛知の木」で家を建てるならコスモへ

【重要】補助金を申請する際の注意点と「落とし穴」

【重要】補助金を申請する際の注意点と「落とし穴」
参照:囲炉裏のある暮らし「鳳来の郷」

古民家リフォームで補助金を活用する場合、注意点があります。

せっかくの制度を無駄にしないために、特に注意すべき3つのポイントを解説します。

着工前の申請が必要

補助金制度の多くは、「工事を始める前に申請し、交付決定を受けてから着工する」という流れが一般的です。

工事が完了した後に「補助金があることを知った」としても、遡って申請することは原則できません。

ただし、例外的に申請できるケースもあります。まずは、業者に補助金の利用について確認してみましょう。

補助金の「併用」ができる組み合わせ・できない組み合わせ

「複数の補助金をもらって、できるだけ安くしたい」と考えるのは当然ですが、併用できない組み合わせも存在します

例えば、工事箇所が異なる場合(例:窓は「窓リノベ」、給湯器は「給湯省エネ」)は併用できる可能性がありますが、一つの窓に対して2つの補助金制度という場合は併用できないケースもあります。

実は併用できなかったと後から気付いて後悔しないよう、あらかじめ確認しておきましょう。

予算上限に達し次第、受付終了となるリスク

補助金にはそれぞれ予算枠が決まっており、上限に達すると受付終了となるのが一般的です。

近年の省エネ補助金は非常に人気が高く、公募期間の終了を待たずに予算上限に達して受付が締め切られるケースが相次いでいます。わずか数ヶ月で予算を使い果たした例もあり、早めの行動が鍵になります。

「まだ先でいいか」と先延ばしにせず、補助金が開始されるタイミングに合わせて、現地調査や見積もり、業者選定を済ませておくスケジュール管理が重要です。特に、古民家は工期が長くなりやすいため、早めの動き出しをおすすめします。

古民家リフォームの補助金受給までの流れ

古民家リフォームの補助金受給までの流れ
参照:海を臨む吉良の家

補助金の受給は、一般的に以下の5ステップで進みます。

  1. 相談・現地調査:補助金の実績がある業者に相談し、住宅の現状(耐震性や断熱性)を診断します。
  2. プラン決定・見積もり:どの補助金の要件を満たす工事を行うか決定し、見積書を作成します。
  3. 交付申請:工事着工前に、必要書類を揃えて申請します。
  4. リフォーム工事:交付決定(または受理)後に着工。工事中の写真撮影など、実績報告に必要な記録を残します。
  5. 実績報告・受給:工事完了後に報告書を提出し、審査を経て補助金が振り込まれます。

補助金制度を深く理解している業者や、実績の豊富な会社に任せることで、安心して古民家リフォームを進められるでしょう。

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補助金以外にも!古民家リフォームで使える税制優遇

補助金以外にも!古民家リフォームで使える税制優遇
参照:築40年の空家をおしゃれな平屋にリノベーション

実は、補助金以外にも古民家リフォームで使える税制優遇があります

例えば、リフォーム促進税制なら、耐震リフォームで家屋の固定資産税額が2分の1に減税されたり、省エネに関するリフォームで家屋の固定資産税額が2分の1に減税される可能性があります。

参照:リフォームのお得な制度|一般社団法人 住宅リフォーム推進協議会

ただし、それぞれ条件が異なるため、利用する際は事前に確認が必要です。また、自動的に税制優遇が受けられるわけではないため、申請方法なども把握しておいたほうがよいでしょう。

古民家リフォームの補助金に関するよくある質問(FAQ)

古民家リフォームの補助金に関するよくある質問(FAQ)
参照:囲炉裏のある暮らし「鳳来の郷」

補助金制度は非常に複雑で、古民家ならではの特殊なケースも少なくありません。よくある質問とその回答をまとめました。

古民家リフォームの補助金の手続きは自分で行う必要がありますか?

「住宅省エネ2026キャンペーン」などの国の事業は、登録事業者が申請を行うのが一般的です。

一方で、自治体独自の耐震補助金などは、施主本人が申請者となるケースもあります。

ただし、いずれの場合も工事内容を証明する設計図面や写真、技術的な計算書が必要となるため、事実上、リフォーム業者と二人三脚で進めることになります。手続きの代行やサポートに慣れている業者を選ぶことが、受給漏れを防ぐ最大のポイントです。

部分的な古民家リフォームでも補助金はもらえますか?

対象となる工事が含まれていれば受給可能です。

例えば、「家全体ではないが、リビングの窓だけを二重サッシにする」「トイレと浴室だけを最新の省エネ設備に替える」といった部分的な改修でも、それぞれの要件(最低補助額のラインなど)を満たせば補助金が出ます。

予算が限られている場合は、補助金が出る箇所に絞って優先的にリフォームを進めるのも賢い戦略です。

住宅ローン控除と補助金は併用できますか?

住宅ローン控除と補助金を両方利用することは可能ですが、ローン控除の対象となる「住宅の取得・改修価格」を計算する際、受け取った補助金額を差し引きましょう

つまり、補助金をもらった分だけ、ローン控除の対象額は少し減ることになりますが、トータルで見れば併用した方がお得になるケースがほとんどです。

古民家鑑定の結果、耐震性が著しく低くても補助金は出ますか?

耐震補助金の多くは、「現行の耐震基準を満たしていない建物」を「一定以上の基準まで引き上げる工事」に対して支給されます。

古民家は初期診断では「0(倒壊の危険性あり)」という数値が出ることが多いですが、それを補強によって「1.0(一応倒壊しない)」以上にする計画を立てることで、補助金が認められる可能性があります。

親名義の古民家をリフォームする場合でも補助金の対象になりますか?

要件によりますが、基本的には補助金対象となります。

ただし、親名義の家を子どもの資金でリフォームする場合、贈与税が発生するリスクがあるため、複雑な権利関係がある場合は、早めに専門家へ相談しましょう。

まとめ|賢く補助金を使って理想の古民家暮らしを実現しよう

まとめ|賢く補助金を使って理想の古民家暮らしを実現しよう
参照:海を臨む吉良の家

古民家リフォームを取り巻く補助金環境は、省エネ・脱炭素へのシフトにより充実しています。耐震補強や断熱改修という「古民家の課題」を解決するための費用を、国や自治体がバックアップしてくれる今が、リフォームに踏み切る絶好のタイミングと言えるでしょう。

しかし、補助金は「知っている人だけが得をする」制度です。申請のタイミングや併用ルール、古民家特有の工法への理解など、専門的な判断が受給額を左右するケースもあります。

株式会社コスモでは、「愛知の木」を活かした古民家リフォームに長年取り組んできました。単に補助金をもらうための工事ではなく、地元の木材の力を引き出し、長年快適に住み続けられる「価値ある再生」をご提案します。

複雑な補助金申請の手続きから、最適な資金計画までトータルでサポートいたしますので、まずは一度、コスモの施工事例などをご確認ください。

理想の古民家暮らしへの第一歩を、共に踏み出しましょう。

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