【建築基準法改正】2025年4月から何が変わるの⁉

1950年に制定された「建築基準法」。

その後、地震や災害が起こるたびに見直されてきました。

そして今回、2025年4月に、建築基準法が改正されます。

その背景にあるのは、度重なる災害と持続可能な社会を目指すための対策だと思われます。

主に何が変わるのでしょうか。

建築基準法の改正ポイントは主に3点

①建物の安全性の確保
②木材利用促進のための構造計算基準の見直し
③省エネ対策の加速

これから家を建てる方、リフォームをご検討中の方に関係するのは

①と③です。

①の「建物の安全性の確保」は主に大規模リノベーションに関わることで、

外壁の塗り替えや屋根の張替えなども含まれます。

これまで、特例として省略を認められていた「建築確認の申請と検査」が義務化されます。

義務化されることによって、悪質業者が減ることと建物の安全性が確保されるメリットがあります。

デメリットは、申請書類の作成により「建築費用が増える」「工期が長くなる」という点です。

例えば、間取りの変更をされる大型のリノベーションの場合

工期が長くなると仮住まい期間も長くなりますし、予算を見直す必要がありますね。

③の「省エネ対策の加速」は、新築・リノベーションどちらにもかかわってきます。

住まいの断熱性や気密性による省エネ基準の適合が義務化されます。

断熱性の高い窓や玄関扉など、性能の高い商品の設置が必須で、建築費用の高騰は避けられません。

・建築基準法についてもっと知りたい
・実際どのくらい費用が上がるのか知りたい
・お値打ちにできる方法はないの？
・我が家の予算でどんな家が建てられる？

など、新築・リフォームをお考えの方はお気軽にご相談ください。

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