インフルエンザが流行る季節こそ、“木の家”が力を発揮する理由
愛知県でも警報が出されるほど流行しているインフルエンザ。
コスモがある豊明市でも、学級閉鎖になる小中学校もあり、大流行しています。
そこで今回は、インフルエンザと木の家の環境についてお伝え致します。

■ インフルエンザと“住まいの環境”、意外な関係
インフルエンザが流行する冬は、「湿度」と「温度」が大きく関わっています。
ウイルスは 乾燥した空気 で活性化し、私たちの喉や鼻の粘膜が弱ることで感染しやすくなります。
実は、家の素材によっても「室内環境の保ちやすさ」は変わります。
そこで注目したいのが、木の家が持つ自然の調湿作用です。
■ 木が呼吸する家は、湿度をコントロールする

無垢の木材は、空気中の湿度が高いと水分を吸収し、
逆に乾燥していると溜めた水分を放出して、室内の湿度をほどよく調整します。
これは機械ではなく、木材そのものが持っている天然の力。
インフルエンザが活性化しやすい「湿度40%以下」の状態になりにくく、
木の家は “乾燥しすぎを防ぐ” サポート役 になってくれます。
とくに無垢材の床や壁を使う家では、
「冬でも喉がカラカラになりにくい」「エアコンの乾燥が気になりにくい」
といった声が多く聞かれます。
コスモでは、10センチ角の本物の無垢材を柱や梁にたくさん使っていますので、
木の力を存分に発揮することができます。
「木の家」といっても集成材や細い木材を多用している家では、木の力が発揮されにくいのでご注意ください。
■ 空気の質が、家族の健康に直結する
木には 抗菌性や空気浄化作用 があることが、さまざまな研究で示されています。
もちろん“木の家に住めばインフルエンザにかからない”というわけではありませんが、
住環境の質が健康の土台をつくるのは確かです。
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過度に乾燥しない
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化学物質の放散量が少ない
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あたたかみがあり、ストレスが軽減される
こうした要素が、免疫力と日々のコンディションを支えます。
■ 冬の暮らしを快適にする“木の家ならでは”の特徴

冬場の不快感は、寒さだけではありません。
乾燥・静電気・結露など、住まいの問題が積み重なる季節でもあります。
木の家は、そうした冬のストレスを軽減する構造そのものが魅力です。
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無垢材は触れたときに“冷たさ”を感じにくい
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結露が発生しにくく、カビ・ダニの発生を抑えやすい
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空気の流れがやわらかく、暖房の効きも自然
コスモで家を建てられた方には、冬でも裸足で過ごす方も多くいらっしゃいます。
無垢の床は、肌触りが良く冷やっとすることはありません。
■ 家族を守る“健康性能”という価値
家を考えるとき、つい外観デザインや間取りを重視しがちですが、
本当は “どれだけ健康的に過ごせるか” が最も大切です。
・湿度を保つ
・空気を整える
・ストレスを軽減する
木の家は、家族の暮らしを静かに支える“健康性能”を備えた住まいです。
インフルエンザに関わらず、様々病気が流行します。
予防接種や薬、マスクで対策するだけでなく、
家そのものが健康を支える存在になれるかどうか を考えてみませんか?