ブログ

【鉄骨住宅リノベーション】メリット・費用相場から成功させるポイントまで徹底解説

TOP > ブログ > 【鉄骨住宅リノベーション】メリット・費用相場から成功させるポイントまで徹底解説
【鉄骨住宅リノベーション】メリット・費用相場から成功させるポイントまで徹底解説

「築年数が経過した鉄骨住宅、リノベーションでどこまで綺麗になるのだろうか?」「鉄骨造特有の寒さや間取りの制約はどう解決すればいい?」と、疑問を抱いている方もいるのではないでしょうか?

鉄骨住宅は高い耐久性を誇る一方で、断熱性や特有の構造による制約など、リノベーションにおいて注意すべきポイントがいくつか存在します。後悔しないリノベーションを実現するためには、鉄骨造の仕組みを正しく理解し、その強みを活かしたプランニングが不可欠です。

この記事では、鉄骨住宅リノベーションのメリット・デメリットから、費用相場、そして成功へ導くための具体的なポイントを解説します。

また、鉄骨の力強さと木の温もりを融合させた「木質化リノベーション」という新しい選択肢についてもご紹介します。愛知で理想の住まいを検討されている方は、ぜひ最後までご覧ください。

鉄骨造とは

鉄骨造とは
施工事例:中古住宅をリノベーション 、生活感を抑えるホテルライクな家

鉄骨造とは、建物の骨組みに鉄骨を使用した構造のことです。ビルやマンションといった高層建築物から、一般的な住宅までさまざまな建物で採用されています。

一般的に、木造に比べて強度が高いため、柱の間隔を広く取ることができ、大きな開口部や広々とした空間を作りやすいのが特徴です。一方で、金属の特性として熱を伝えやすいため、リノベーションの際には断熱対策が極めて重要な課題となります。

鉄骨造の構造の種類

鉄骨造の構造の種類
施工事例:RC造の住まいから木の温もりあふれるナチュラルハウスへ

鉄骨造の構造の種類は、大きく2つに分かれています。

  • ラーメン構造
  • ブレース構造

それぞれの詳細を見ていきましょう。

ラーメン構造

柱と梁の連結箇所を溶接しながら組み立てる構造です。溶接により、柱と梁を支える補強材が必要なくなるため、枠の内側を自由にレイアウトできます。

強度が高いため、主にビルやマンションなどに採用されています。

ブレース構造

柱と梁の間に「ブレース(筋交い)」という斜めの部材を入れる方法です。配置されたブレースは、地震・暴風などから建物を守る役割を果たしています。

厚さ6mm未満の軽量鉄骨では、ブレース構造が採用されるのが一般的で、主に戸建てやアパートで使用されます。

鉄骨住宅の寿命とは|耐用年数

鉄骨住宅の寿命とは|耐用年数
施工事例:鉄骨の住まいを木質化。木×ブラックがクールな自然の恵みあふれる住まい。

鉄骨住宅の寿命を考える際、指標となるのが税務上の「法定耐用年数」です。例えば、骨組みの厚さが3mm超4mm以下は27年、4mm以上は34年と定められています。

しかし、これはあくまで資産価値としての基準であり、物理的な寿命とは異なります。適切なメンテナンスとリノベーションを行えば、50年以上住み続けることも十分に可能です。

鉄骨自体は非常に頑強なため、構造躯体を活かしつつ内装や設備を刷新することで、建物の価値を再生させることができます。

鉄骨住宅リノベーションのメリット

鉄骨住宅リノベーションのメリット
施工事例:中古住宅をリノベーション 、生活感を抑えるホテルライクな家

鉄骨住宅リノベーションのメリットは、以下の4つです。

  • 広い空間を作れる
  • 住宅の寿命が伸びる
  • 建て替えよりも費用が抑えられる
  • 部材の品質が安定している

それぞれの詳細を見ていきましょう。

広い空間を作れる

鉄骨造(特に重量鉄骨)は強度が高いため、柱の数を最小限に抑えることが可能です。これにより、木造では難しい「大空間のLDK」や「壁一面の大きな窓」といった開放的なデザインを実現しやすくなります。

家族構成の変化に合わせて、広いワンルームのような間取りに変更できる点は大きな強みです。

住宅の寿命が延びる

リノベーションのタイミングで、鉄骨の防錆処理や、外壁・屋根の補修を徹底することで、建物の耐久性を大幅に向上させられます。その結果、住宅の寿命も延びるでしょう。

また、古い建物を解体せず、構造躯体を再利用することは、住まいの寿命を延ばすだけでなく環境負荷の低減にも寄与します。

建て替えよりも費用が抑えられる

既存の鉄骨の骨組みをそのまま利用するため、建物を解体してゼロから建築する「建て替え」と比較して、解体費用や基礎工事費、材料費を大幅に節約できます

浮いた予算を内装のグレードアップや、鉄骨造の弱点である断熱性能の向上に充てることが可能です。

部材の品質が安定している

鉄骨は工場で生産された鋼材を使用しているため、木材のような個体差(節や反り、含水率の違い)が少なく、品質が極めて安定しています

経年による構造躯体の歪みが木造に比べて生じにくいため、リノベーションの際の精度も確保しやすいというメリットがあります。

【愛知県で鉄骨リノベーションをお考えの方へ】

コスモは、鉄骨構造の強さと、木の優しさを両立させた住まいをご提案します。

>>「愛知の木」で家を建てるならコスモへ

鉄骨住宅リノベーションのデメリット

鉄骨住宅リノベーションのデメリット
施工事例:RC造の住まいから木の温もりあふれるナチュラルハウスへ

鉄骨住宅リノベーションのデメリットは、以下のとおりです。

  • 間取り変更が制限されるケースがある
  • 配管・配線を工夫しなければならないケースがある
  • 断熱性が課題になる可能性がある
  • 施工業者が限定される
  • 防錆処理が必要となる
  • コストが高くなる傾向がある

鉄骨住宅のリノベーションには多くの魅力がある反面、特有の構造や性質に起因する注意点も存在します。これらを事前に把握しておくことが、計画後の「こんなはずじゃなかった」を防ぐ鍵となります。

間取り変更が制限されるケースがある

「鉄骨造なら自由自在」と思われがちですが、「ブレース構造」の場合、耐震性を担う筋交い(ブレース)が入った壁を安易に撤去することができません。

そのため、理想の間取りにしようとしても「どうしても外せない壁や柱」が残り、空間の使い勝手に制限が出る可能性があります

配管・配線を工夫しなければならないケースがある

鉄骨造は、木造と比較して配管・配線などを通すための空間が限られている場合があります。

特に、水回りの移動を伴うリノベーションでは、配管を通すための勾配が確保しにくかったり、梁を避けるために天井を下げざるを得なかったりするケースがあるため、緻密な設計が必要です。

断熱性が課題になる可能性がある

鉄骨造は耐久性が高い一方で、断熱性が課題になることがあります。これは、鉄骨の柱・梁が熱を伝えやすいからです。

適切な断熱処理が施されていない古い鉄骨住宅は「夏は暑く、冬は底冷えする」という課題を抱えがちです。リノベーション時には、壁・天井への断熱材充填や、窓の複層ガラス化など、断熱改修を適切に行う必要があります。

施工業者が限定される

鉄骨住宅のリノベーションには、鉄骨特有の納まりや構造計算、防錆の知識などが必要です。一般的な木造メインの工務店では、構造躯体に関わる工事への対応が難しいケースがあります。

そのため、鉄骨造の実績が豊富な業者を探す必要があり、依頼先の選択肢が木造ほど多くないのが現状です。

防錆処理が必要となる

鉄骨にとって最大の敵は「錆(サビ)」です。リノベーションで壁を解体した際、万が一骨組みに錆が生じていた場合は、錆落としと防錆処理が必須となります。

これを怠ると建物の強度が著しく低下する可能性があるため、目に見えない部分への徹底した処置が求められます

コストが高くなる傾向がある

鉄骨住宅のリノベーションは、木造に比べて部材そのものが高価であり、また工事に溶接やクレーンなどの特殊な機材・技術を要することがあります。

さらに、前述の断熱改修や防錆処理を徹底すると、その分費用が積み上がり、木造のリフォームよりも坪単価が高くなる可能性が高いことを念頭に置いておきましょう。

鉄骨住宅リノベーションの費用相場

鉄骨住宅リノベーションの費用相場
施工事例:鉄骨の住まいを木質化。木×ブラックがクールな自然の恵みあふれる住まい。

鉄骨住宅のリノベーションは、1,000〜1,250万円ほどの費用がかかると見越しておくとよいでしょう。もちろん、数百万円で済むケースもありますが、鉄骨造は解体費用がかさむので、その分リノベーション費用も高額になる傾向があります。

ただし、いずれにしても詳細は見積もりを取り寄せなければ分かりません。複数の業者から見積もりを取り寄せて、比較検討すればコストパフォーマンスの良い業者に依頼できるでしょう。

鉄骨住宅リノベーションを成功させるポイント

鉄骨住宅リノベーションを成功させるポイント
施工事例:中古住宅をリノベーション 、生活感を抑えるホテルライクな家

鉄骨住宅リノベーションを成功させるポイントは、以下のとおりです。

  • 寒さ・暑さ対策をする
  • 湿気・結露対策をする
  • 間取り・空間の使い方を工夫する
  • 専門知識の豊富な業者へ相談する

それぞれの詳細を見ていきましょう。

寒さ・暑さ対策をする

鉄骨住宅の大きな課題は「断熱性」です。

リノベーション時には、外気に触れる壁や天井に高性能な断熱材を隙間なく充填しましょう。特に、熱の出入りが最も激しい「窓」をペアガラスや樹脂サッシへ交換する(または内窓を設置する)だけで、冷暖房効率は向上します。

湿気・結露対策をする

鉄骨造は調湿性が低く、室内の湿気がこもり、壁内結露を引き起こすリスクがあります。

結露は鉄骨の錆の原因にもなるため、調湿効果のある内装材を採用したり、適切な換気システムを構築したりして、建物と家族の健康を守る対策を講じましょう

間取り・空間の使い方を工夫する

間取り・空間の使い方を工夫するのも効果的です。

例えば、「ブレース構造」でどうしても抜けない筋交いがある場合は、あえてその筋交いを見せてデザインの一部に取り込むなど、構造を逆手に取ったプランニングが有効です。

間取り・空間の使い方を工夫することで、開放感を維持しつつ、デザイン性の高い空間を実現できます。

専門知識の豊富な業者へ相談する

鉄骨造のリノベーションは、構造の安全性を守りながらデザインを両立させる高度な技術が求められます

依頼先を選ぶ際は、「鉄骨造の施工実績」が豊富かどうかを確認してみてください。

構造計算に基づいた正確な判断ができる業者であれば、将来にわたって安心して住み続けられる住まいを提案してくれます。

【事例】鉄骨住宅をリノベーションして木質化という選択も

【事例】鉄骨住宅をリノベーションして木質化という選択も

鉄骨住宅の持つ「強固な構造」と、天然木の「温かみ」を掛け合わせることで、驚くほど居心地の良い住まいへと再生させることができます。そして、コスモならそのご提案が可能です。

愛知の木を使用した住宅づくりを行うコスモでは、実際に鉄骨住宅をリノベーションして木質化するという施工も行っています

例えば、無機質な鉄骨の骨組みを活かしつつ、床や天井、壁の一部に愛知の天然木をふんだんに取り入れることで、鉄骨特有の「冷たさ」や「無機質さ」を解消します。

施工事例:鉄骨の住まいを木質化。木×ブラックがクールな自然の恵みあふれる住まい。

「鉄骨住宅だから木の温もりは諦めている」という方はいませんか?

鉄骨住宅でも愛知の木をふんだんに使って、木の温もりあふれる住まいを実現できます。「木のある暮らしをかなえたい」「温かな空間で過ごしたい」という方は、ぜひ当社の施工事例や公式サイトをチェックしてみてください。

>>「愛知の木」で家を建てるならコスモへ

コスモなら愛知の木で鉄骨住宅をリノベーションできる

コスモ公式サイト

鉄骨住宅を所有されている方にとって、地元の素材と風土を知り尽くした株式会社コスモは、リノベーションの強力なパートナーとなります。

私たちコスモの最大の特徴は、「愛知の木」を使用していることです。香り・手触りも最高の状態でお届けできるようにしっかりと管理されており、木の家が好きな方にとっては、最高の選択肢であると自信を持ってお伝えできます。

愛知の豊かな山々で育った木材は、同じ地域の気候に適応しており、住まいの耐久性を高めると同時に、住む人の健康を守る役割も果たします。

鉄骨の頑丈さはそのままに、肌に触れる部分を本物の木で仕上げることで、夏はさらりと、冬は足元から温かい、過ごしやすい住まいへアップデートしてみませんか?

>>「愛知の木」で家を建てるならコスモへ

鉄骨住宅リノベーションに関するよくある質問

鉄骨住宅リノベーションに関するよくある質問
施工事例:RC造の住まいから木の温もりあふれるナチュラルハウスへ

鉄骨住宅リノベーションに関するよくある質問は、以下のとおりです。

  • 鉄骨住宅はどれくらい住み続けられますか?
  • 鉄骨住宅はリノベーションと建て替えならどっちがいいですか?
  • 鉄骨住宅をリノベーションするときに補助金は使えますか?
  • 軽量鉄骨住宅のリノベーションでよくある失敗例はありますか?
  • 軽量鉄骨のフルリフォームにかかる費用はどれくらいですか?

それぞれの回答を見ていきましょう。

鉄骨住宅はどれくらい住み続けられますか?

適切なメンテナンスを行えば、50年〜60年以上住み続けることも可能です。

税法上の法定耐用年数は、建物の寿命そのものではありません。リノベーション時に鉄骨の防錆処理を徹底し、外壁や屋根の防水機能を維持し続ければ、より長く住み続けられるでしょう。

鉄骨住宅はリノベーションと建て替えならどっちがいいですか?

「基礎や構造の健全性」と「予算」のバランスで決めるのが一般的です。

既存の骨組みに大きな歪みや腐食がない場合は、リノベーションの方がコストを抑えつつ、新築同様の住み心地を手に入れられるためおすすめです。

一方、築年数が非常に古く、現在の耐震基準を大幅に下回っている場合や、地盤の補強から必要な場合は、建て替えの方が安心かつ合理的になるケースもあります。

鉄骨住宅をリノベーションするときに補助金は使えますか?

補助金を受けられる可能性はあります

例えば、子育てグリーン住宅支援事業や長期優良住宅化リフォーム推進事業などが対象になる可能性があります。

ただし、年度によって制度や予算が異なるため、リノベーションを検討する初期段階で、補助金申請に詳しい施工業者へ相談するのがおすすめです。

軽量鉄骨住宅のリノベーションでよくある失敗例はありますか?

最も多いのは「抜けない壁(ブレース)の存在を確認せずにプランを立ててしまうこと」です。

筋交い(ブレース)によって耐震性を維持している場合、解体してから「この壁は取れない」と判明し、思い描いていた広々とした間取りが実現できないケースがあります。

また、断熱対策を軽視した結果、「見た目は綺麗になったが冬の寒さが変わらない」といった失敗も散見されます。

軽量鉄骨のフルリフォームにかかる費用はどれくらいですか?

延床面積やグレードにもよりますが、1,500〜2,500万円前後がフルリフォーム(フルリノベーション)の一般的なボリュームゾーンです。

鉄骨の補修費用や断熱材の全面入れ替え、設備の刷新を含めると、木造のフルリフォームよりも総額が高くなる傾向があります。部分的な改修であれば数百万円から可能ですが、住まい全体の性能を向上させるなら、ある程度まとまった予算計画が必要です。

まとめ|鉄骨住宅のリノベーションは慎重に

まとめ|鉄骨住宅のリノベーションは慎重に
施工事例:鉄骨の住まいを木質化。木×ブラックがクールな自然の恵みあふれる住まい。

鉄骨住宅のリノベーションは、その頑強な構造を活かしつつ、現代のライフスタイルに合わせた快適な空間を創り出せる非常に魅力的な選択肢です。

一方で、鉄骨特有の「断熱性の低さ」や「構造上の制約」といった課題があるため、木造住宅のリフォーム以上に緻密な設計と高度な技術が求められます。

成功の鍵は、デメリットを隠さず、適切な断熱・防錆処理や構造計算に基づいた間取り提案ができる業者を選ぶことです。

建物のポテンシャルを最大限に引き出すことができれば、建て替えよりもコストを抑えながら、次世代まで住み継げる理想の住まいを手に入れることができるでしょう。

株式会社コスモでは、鉄骨造の強みと天然木の心地よさを融合させた、鉄骨住宅の木質化リノベーションが可能です。「木の温もりを感じたい」とお考えの方は、愛知の木で住まいをつくるコスモへぜひ一度ご相談ください。

【その鉄骨住宅、木の温もりあふれる住まいに変えませんか?】

構造の不安から費用のことまで、専門スタッフが丁寧にお答えします。

株式会社コスモの無料相談・お問い合わせはこちら

イベント情報 資料請求 電話する