木を知り尽くした匠の古民家再生
「古民家再生」と、ひとことで言えば簡単ですが、非常に多くの手間と費用、そして熟練の職人の技術と覚悟がすべて揃って成り立ちます。
「お施主様の大切な思い出をなんとしても形にして差し上げたい。」
そのために私たちは家の状態をしっかり見極め、お施主様にとって価値ある再生プランをご提案しています。
木の底力に
可能性を感じる
「木」には一本一本に個性があり、部分によって性質が異なり、育った場所や環境、種類によっても様々な顔を見せてくれます。
古民家をより快適に再生させるためには、その「木」を知り尽くすことで本来の力を引き出すことが可能になるのです。
それと同時に「木」と忠実に向き合ってきたコスモだからこそ、「木」の底力に大きな可能性を感じています。
コスモの古民家再生の3つのこだわり
最高の”材料”
コスモの家づくりでは地元
愛知県産の木を使用します。
なぜならその土地で育った木は住宅となってもその地域の気候風土に最適なのです。しかし、木は経年変化をします。変色等見た目のいい意味での変化は良いのですが、朽ちたり歪んだりといった、いわゆる老朽化による変化。こういった変化を最小限に抑えることができるのも地元の木を最適な乾燥率に仕上げているからなのです。
良質な材料とその材料を見抜く
目利きが非常に重要です。
そしてコスモには、その良質な材料を見抜く目があります。官材市場の買板を持っているため市場での直接買い付けが可能で、市場で直接製材前の丸太を何本も何本も自らの目で確認し、最も良質な木材を仕入れています。
古民家再生には、こうした良質な材料とその材料を見抜く目利きが非常に重要です。木の種類ごとの特徴と特性を把握し活かす。木の癖を知り尽くした大工たちが建てる家は月日がたっても寸分の狂いも生じません。大切に受け継がれてきた古き良き佇まいをさらに１００年、２００年と受け継がれ続ける古民家へと再生していきます。
最高の”匠の技”
日本の伝統的な建築工法を継承して
実践しています。
コスモではこれまで受け継がれてきた日本の伝統的な建築工法を継承して実践しています。
木の生かし方を知り尽くしたコスモの職人が手掛ける木の家は、どこよりも美しく、丈夫でひと味違う。 家の中に足を踏み入れ、暮らしてみないと分からない些細な違い…。
しかしこの小さな違いが、職人としての”格の違い”なのです。
現代の新しい技術と古き良き伝統の技術を融合
これまで何十年、何百年と経年変化しながらも丈夫に生き続けて来た古民家に、現代の新しい技術と古き良き伝統の技術を融合し、より強固な家づくりを目指す。
そして、まだ多く残る古民家をただ壊すのではなく、引き継ぐ方々の想いを胸に、匠の技をもってさらに素晴らしい建築物へと再生していく。
それがコスモの目指す古民家再生です。
最高の”知識”
日本家屋の知識を把握し、最適な工法を選択します。
古民家の弱点は暑さと寒さ。断熱性能が劣ります。そこで、昔ながらの日本家屋に適した断熱材、工法をしっかり把握し、コスモ独自の断熱工法で解消しています。
また、地震に対する備えでは、皆様が安心して暮らせる様に補強を行います。水回りなどは木に腐食が見られる場合がある為、壁を増やして対策したりします。腐食やシロアリによる被害には根継や防腐処理を行います。
地震対策として、コスモでは
「制震工法」を取り入れています。
制震工法とは、建物の一部に可動部分を設ける事で地震などの大きな衝撃に耐えれるようにする工法です。
土台と梁の間に耐震装置を設置することで、建物が受ける大きな衝撃を吸収して揺れを軽減してくれます。
また、柱梁の接合部分は、金物を使用して部材を接合致します。その為、力が加わり大きな変形が発生すると木材が大きな変形に耐え切れず金具の部分を中心に割れてしまいます。
つまり在来工法は、ある一定の力までには強く地震にも台風にも対応できるが、基準を超えた力が加わる破損や倒壊してしまう危険性がある工法です。
そこで、接合部の大きな形を小さくする制震装置が有効なのです。
コスモならではの古民家再生
地元愛知県産の木材で地産地消にこだわり、
自らの目で選別する良質な木材と引き継がれる
匠の技を最高の知識と共に再生する。
皆様の古き良き佇まいをこれからも後の世代に残していくために、
「木」のプロとしてお手伝いさせていただきます。
