親族の方が暮らしていた住まいを譲り受け、リノベーションされました。

鉄骨の住まいでしたが、木が大好きなご主人様の要望で、無垢床や化粧張り、化粧柱などを施し木の温もりあふれる住まいが完成しました。一方奥様はモダンな住まいがお好みで、キッチンやお風呂、照明などはブラックを基調としたスタイリッシュな空間になりました。

リビングアップ階段で家族がつながるLDK

以前の設計で、構造的に外すことのできない鉄骨の柱は、無垢板でカバーをして化粧柱にしています。照明を取り付けた梁もインテリアとして取り付けた化粧梁で、木の香りや温もりを感じられる設計に。リラックスや消臭効果など、骨組みが鉄骨でも室内を木質化することで木の家の良さを感じられる住まいを作ることができます。

一枚板の造作TVボードが美しいこだわりのリビング

リビングはご主人様こだわりの空間。板張りの天井と造作のTVボードが空間を彩ります。ソファでごろんとくつろいだ時も、美しい木目を眺めることができ癒しの空間です。一枚板のTVボードの下には造作の引き出しを取り付け、床から浮かせて設置。お部屋がすっきりして掃除もしやすくなりました。

奥さまの好きが詰まったキッチン

モダンなインテリアがお好みの奥さま。キッチンやお風呂はブラックをベースとしたシックなデザインをセレクトされました。朝起きて2階から下りてくる家族、リビングで遊ぶお子様の姿、帰宅後に顔を合わせるご主人様など、家族みんなの様子を見ながら料理ができる奥さまの特等席です。背面の大容量収納には、お鍋や食器、ストック品がしっかりと収まりキッチンをすっきり片づけることができます。