奥様のお父様が残してくれた家を大切に守り暮らし続けるため、新築ではなくリフォーム会社を探されているときにご縁をいただきました。

継承する部分と、リフォームする部分をお客様と一緒に考えました。

築50年越えの木造二階建て家屋。生前お父様が大切にされていたお庭を、LDKから眺められるように和室をリビングにしました。

またリビングには猫ちゃんの休み場とトイレを設けて、程よい距離感で一緒に過ごせる環境を確保。

さらに室内飼いで抱えてしまいがちな運動不足やストレス解消のため、室内にキャットウォークを設けたり、いつでも外（ウッドデッキ）へでえれる設計に。

以前は車庫の2階で暮らしていた猫ちゃんと一緒に暮らす夢が叶いました。

使い慣れた設計に合わせたキッチン

家で過ごすことが多い奥様にとって、日常の使い勝手は重要です。

奥様が趣味で集められている装飾品の数々を飾るスペース、収納するスペースを大きさに合わせて設計。

仕切り壁を最小限にして、ワンアクションで動きやすく使勝手のよい間取りに。

キッチンや鍋収納棚は、慣れ親しんだ位置や高さに造作しましたが、
リビングからの視点を考慮し、目隠し格子を設け生活感を魅せない工夫をしています。

自然素材が心地よく、杉材の床が足触りよく気持ちがいい

【お客様の声】

冬はあたたかく、暑さの厳しい夏でも室内環境が快適で驚きました。

室内飼いの愛猫ちゃんたちもトイレルールなど自然に習得でき、お互いにストレスフリーで元気に暮らせるようになりました。

大切にしている庭を常に眺めることができることで、日常生活がより豊かに感じられるようになりました。