家作りのコストバランス

本物の木を使った木の家がいいけど、「高いんじゃないの？」と思っていらっしゃる方へ。

その通りです！！

本物の木、無垢材を使った家は高いです。

でもコストを抑えて、予算内で家づくりをする方法はたくさんあります。

それは、適材適所で木を使い分けることです。今回はそのポイントをお伝えします。

【杉と檜】の使い分け

一般的な価格でいうと、杉が安価、檜は高級です。

ヒノキは水やシロアリなどの腐朽菌に強く、神社やお寺などに古くから使われています。木目や色も美しくフローリングとしても人気です。

一方杉は、柔らかく構造材だけでなく家具などにもよく使われます。色は赤みがあり、ヒノキと比べると艶も少なくなります。

家全体のコストを抑える方法としては、大黒柱やLDKの床など要の部分には檜を使い、それ以外の構造体や２階の床は杉を使うことで、コストバランスを整えることができます。

【檜の床】

【杉の床】

造作で木を魅せる

造作に国産の木を使うと、家の中に温もりが生まれます。市販の家具を置くよりも、木目や香り、経年変化を楽しむことができます。

リビングの背面に格子をあしらったデザイン。

キッチンのカウンターや壁面の書棚など、ジャストサイズで作れるのも造作の魅力です。
あなただけの一品ものが完成します。

古材を再利用

建替えの場合、旧家で使っていた梁を再利用して、新居の梁にすることもあります。

旧家の梁の状態や質にもよりますので、必ずしもできる方法ではありませんが、家を受け継ぐイメージが強く

人気の方法です。こちらはコスト削減よりも思い出継承、の意味合いが強いかも。

今週末は、

家作りコストバランス、アイデアが満載の完成見学会があります。
家作りをお考えの方、予算オーバーで悩まれている方、ぜひ一度コスモの見学会へお越しください。

詳細は以下のリンクからお願いします。

◆6/8(土)9(日)　家族が自然と集まるぬくもりの家

また、10種類以上の木材を使ったこだわりの新モデルハウス「山床の家」も同時にご覧いただけます。

木の使い方、木の違いを確かめることができます。こちらもぜひお申込みください。

◆はんぶん平屋　モデルハウス体感会

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