2025/08/20
昨日は、コスモの会長と一緒に、北設楽郡設楽町津具にある民家と、新城市にある槇原製材所を視察に行ってきました。
新城市で生まれ育ったコスモの会長は、山から木を伐り出して家を建てたり、関東の方へ材木を運んだりする様子を目の当たりにしていました。
山や川など自然と共に生きていた会長にとって、ダムができて村が沈んだり、鮎が育たなくなってしまうこと、木材の需要が減り山が荒れ果てている様はとても心苦しい状況なのです。
何とか里山を守りたいという一心で、コスモを起こし「愛知の木」を使った家づくりを推奨してきました。
しかしコスモの力だけでは限界があると思い、設計事務所や製材所などを有志を集い「あいち里山の木の会」を立ち上げました。
「あいち里山の木の会」では、愛知県と一緒に里山を守るための活動をしています。
かつて東三河の木材は、関東の方へ資材として運ばれ、貨物専用の線路もあったそうです。
時代とともに、製材された安価な外材が輸入されるようになると、大手ハウスメーカーを中心に規格化された住宅が建てられ主流になっていきました。
国産の木を山から切り出して製材した木材で家を建てる家が減り、愛知だけでなく日本の林業は衰退し、山も荒れ果てています。
それを何とかしたいと、会長になってもうひと踏ん張り。
里山暮らしを体験したり、林業を知ってもらう拠点を作ったり
自然が豊かな場所をきれいにして心地よい場所にしたりして、「愛知の木」のファンを増やしたいプロジェクト(例)が始まります
会長が里山について語りだすと、目をキラキラと輝かせて話が止まりません。
そんな会長の話が聞いてみたい方、里山が好きな方、田舎暮らしに興味がある方
木の家を建てたい方、緑豊かな場所で暮らしたい方・・・。何か心にひっかかるものがある方はぜひお気軽にお問合せください。
「あいち里山の木の会」の活動についてもっと知りたい方、会員になりたい方も大歓迎です。
お問い合わせはこちらから
株式会社コスモ
愛知県豊明市栄町内山67番地42 水曜定休
0120-33-4846