2015/04/15
皆さんこんばんは(*´ω`*)
前回の更新の時には、まだ肌寒くて、雪もちらほらしていましたが、
気づけば桜が咲き、すでに散っているではないですかΣ(゜Д゜)
さらに、私がコスモに入社してから、もう一年・・・
時が経つのは早いものですね(´;ω;`)
去年の今頃は、新事務所の建設作業と、新しい会社に来て、
うきうき、わくわくしていたことを思い出します。
といっても、一年経ったいまでも、うきうき、わくわくしているんです♪(/ω\*)
この一年で、たくさんの大工さんに、多くのことを学ばせてもらい、
そして、多くの経験をさせてもらいました。
だからこそ、今年はその経験を活かし、
もっともっと、腕を磨いていきたいと思います(*^^*)
今後も、ご指導をよろしくお願いします(*´ω`*)
さてさて、肝心の「築61年の住まいのリフォーム」もかなり進んできています。
前回までは、外装工事をご紹介してきましたが、
今回は、内装工事をご紹介していきます。
前回までの更新で、床下が「土のままだった!!」
という写真を掲載しましたが、そこに新たに基礎工事を行いました。
ここから・・・
土を掘って高さを調節して・・・
基礎の下からの湿気を防ぐ為に、
防水シートと
基礎の強度を増すための
鉄筋を組んでいきます。
そして~
コンクリート車とポンプ車が到着!!
こんな感じで、
先でホースを持つ人、それをサポートする人、「バイブ」と言う機械で空気を抜く人と
三人がかりでコンクリートを流していきます
そして・・・
慣らしていけば、綺麗なベタ基礎が完成です♪(/ω\*)
ちなみに、よくベタ基礎というのをききますが、
「ベタ基礎」とは、基礎の立上りだけではなく、床一面が鉄筋コンクリートになっている基礎のことをいいます。
こうすることで、家の荷重を「点」ではなく、「面」で受け止め、沈下しにくくなり、
また、地面からの湿気を防ぎ、地中から来るシロアリの侵入も防いでくれます。
つまり、一石三鳥というところです♪(/ω\*)
次に床組みをしていきます。
ここからいよいよ大工の出番です(σ≧▽≦)σ
まずは「大引き」という画像の真ん中に三本ある木材で、高さを決めます。
ここで、皆さんに質問です!
なぜ、床下に空間があるのでしょう?
皆さん、あることが当たり前で、気にしていないことだと思いますが、
理由がちゃんとあるんですよー(σ≧▽≦)σ
答えは・・・
最後に書きますΣ(゜Д゜)←えっ
高さを決めたところから、床板の下地のために、「根太」を組みます。
屋根でご紹介した、「たる木」と同じような役割で、
人間で言う、大きくて身体の体重を支える骨が、「大引き」
あばら骨のような、細くても構造上必要な骨が「根太」と言う感じです♪(/ω\*)
ちなみに、最近は、「根太レス」と言う根太を使わない方法もあります。
人間のあばら骨がなくなってしまうと大変ですが、
住宅では、きちんと補強などの方法をとっていれば大丈夫なんです(*^^*)
そして、きちんと断熱をいれて・・・
合板を張って・・・
フローリング材を張ります
この場所では、古材のフローリングを使用しました。
これで、床組みは終わりです。
完成の写真は、「今後に期待」と言うことでまたの機会に(*´ω`*)
さてさて、問題の答えですが、
なんと法律で決まっているんです!!
床が木造の場合、防湿方法として法律で定められているそうです。
たしかに、木材でも、畳を敷くときも、
地面の上におけば痛むのも早いですもんね!
それに、日本では、外国と違い、靴を玄関で脱いでから上がる習慣があり、
一段ほしいと言うのも、理由かもしれませんね♪(/ω\*)
今回の更新では、「床組み」をごしょうかいしましたが、
今後も、内装作業をご紹介していきますので、
おたのしみにーヾ(´・ω・`)
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