2023/08/01
住み始めてから、掃除をしたりお料理をしたりと毎日使うコンセント。
使いたい位置に、使いたい量だけコンセントがあるととても便利です。
そうでないと、延長コードを使ったり、たこ足配線になってしまったりと、使い勝手も見た目も、安全性もよくありません。
分譲住宅ではあきらめざる終えませんが、注文住宅の場合は間取りを決める際に、コンセントの位置にも注意をしましょう。
冷蔵庫や炊飯器、電子レンジ、ケトルなど電化製品が多いキッチンまわり。使う頻度に合わせて、コンセントの位置や量の検討が必要です。ホットプレートなどダイニングテーブルの上で使う家電についても忘れずに。
リビングで使う家電は主にAV機器。テレビは壁掛けか、スピーカーやDVDデッキ、ゲームなどこの先増える可能性のある機器についても検討しておく必要があります。またロボット掃除機を使う方は、コンセントと収納の位置もあらかじめ設計しておくとよいですね。
洗濯機や乾燥機の高さによってコンセントの位置を考えます。またドライヤーや電動ひげそり、電動歯ブラシなど同時に使えるよう、コンセントの数を増やすのもポイントです。また洗濯物の乾燥にサーキュレーターを使う場合は、足元にコンセントがあると便利です。
携帯の充電やスタンドライトなど、ベッドや家具の配置によってコンセントの位置も変わります。理想のレイアウトを決めてから計画をしましょう。またTVや冷蔵庫、パソコンを置く場合は、高さや数、LANケーブルなどの設計も必要です。
寝室同様、携帯の充電やパソコンの電源、LANケーブルなどはあらかじめ設置しておくとよいでしょう。
コンセントの数は多いと便利ですが、濃い色やデザイン性のある壁紙だと目立ってしまいますし、高い位置にあると視界に入って生活感が出てしまいます。最近では、コンセントやスイッチのデザインもおしゃれなものがありますので、壁紙を選ぶようにコーディネートを楽しんでみてください。
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