上棟～家が平面から立体へ～

7/18（火）ー7/19（水）の２日間で、上棟を行いました。

今回は名古屋緑区にあるK様邸。
実家の隣にあった小屋を壊して、新築を建てられます。
約20坪という土地面積を最大限に活かした住まいです。
1階をプライベート空間、２階をリビングに。
人通りの多い場所ですが、周囲の視線を気にせず、くつろぐことができます。

上棟とは、棟上げともいい、屋根の下の棟木までを設置する作業です。

今回は２日間に分け、合計6人の大工さんによって行われます。
クレーンが到着する前に、１階の柱を立てていきます。

１階部分の梁は、クレーンの操縦と大工さんが息を合わせて取り付けます。

プレカットで図面通りに木材がカットされているため、パズルのようにぴったりと組み合わさっていきます。

１日目で２階の梁まで完成しました。壁に貼るパネルなどもすべてクレーンで運びます。

２日目には、小屋裏部分と屋根を設置し、棟上げ完了です。

夕方には施主様とご一緒に、上棟式を行いました。
まずは「四方固めの儀」を行います。家の四隅に、お酒とお米、塩をまき、棟梁が掛矢（かけや）を使って木をたたいて固めます。
今後の工事の無事を祈る大切な儀式です。

上棟式では、弊社担当者、専務、お施主様から一言いただき、最後にお清めの乾杯をして終了です。

K様のお住まいの工事が滞りなく進み、ご満足いただける住まいが完成することを祈り、今後の工事を進めてまいります。

施主様は、図面で見ていた家が建ったことで
「やっと実感できた」とおっしゃっていました。

これからどんどん家が出来上がっていく工程を楽しみにしていらっしゃったので、期待に応えらえるよう社員一同頑張って参ります。

現場の進捗は家づくりレポートからご覧ください。

家づくりレポート