2019/03/15
おはようございま~す
現在、打合せ中のお客様で健康素材いっぱいで建てられる方がいらっしゃいます
ボンドを極力使わない家づくりを望まれています。コンセプトは自然の物(木・土・漆喰・石)
を如何にきれいに見せるか、ここがPOINT♫コスモの腕の見せ所です。
今日は、木の骨組みから始まり、土壁づくりのながれをご紹介したいと思います。
【まずは土づくり】
土と藁をまぜて納豆菌を発生させて、腐らせます。
昔は、自宅の敷地内で作っていたみたいですね!
ちなみに、愛知の土と、竹は全国的に見ても良質な物が多く、関西の業者からも引合いが
あるようです。
次に
【竹小舞づくり】
土壁を壁に塗る為には、壁に土がくっつくように、下地をつくる作業が必要です!
職人さんが丁寧に施工された竹小舞は芸術です。
そのまま、目隠し格子にしてしまいたくなるような美しさ♪
職人さんが手慣れた手つきで土をつけていきます。
この状態で、内装仕上げで良い位(笑) 木と土の色合いは何とも言えない渋さですね~
土壁のすごい所
①火に強い(火事が起きても火災保険が下りなかった例もあるようです。。。)
②壁としても固くて丈夫(地震の揺れが3段階で伝わる:土に伝わり→竹小舞に伝わり→貫に伝わる)
うわさでは、筋違い以上に強いとも言われています。。。
③調湿効果がとてつもない(木の調湿効果は1日かけてじっくり行われるが、土は即効性抜群)
コスト・断熱効果のバランスでメリット・デメリットがあるので、どれが一番とも言いがたいですが、夏場のジメジメ感は
壁紙クロスの家とは明らかに違いますよ!
また、現物を見て頂けるように、色んなイベントを通じて企画してますよ~
具体的に話が決まりましたら公開しますので、ぜひ遊びに来てくださいね~
こうご期待(*^_^*)
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