無垢床のお手入れ方法。

2023年も残すところあと２０日。
年末の大掃除していますか？
週末は暖かかったので、大掃除日和でしたね。
コスモで建てた我が家も、もう10年。
子どもたちも大きくなり、子供部屋の模様替えをするタイミングで、久しぶりにワックスがけをしました。（本当は毎年やるのがいいのですが、最近はさぼり気味で）

やはりワックスをかけると、無垢床がよみがえる気がします。
カサカサだった表面が潤ってとても気持ちがよいです。
人のお肌と一緒ですね。

コスモは無垢の床にこだわっていますが、無垢床のお手入れ方法をご存じでしょうか。無垢の床は、お手入れ次第でとても美しく丈夫に維持することができます。今回は、無垢床の正しいお手入れ方法をご紹介します

1.掃除をこまめに行う

まずは、毎日の軽い掃除が重要。掃除機やほうきでゴミや埃を取り除き、乾拭きをします。水ぶきは要注意です。水ぶきをすると、水分と一緒に木の油分も飛んでいってしまい、木が乾燥してしまいます。汚れは水ぶきで拭き取りますが、しっかり水分をふき取ることも忘れないでくださいね。

2.湿気に注意する

床無垢は木材でできるため、湿気の影響を受けやすいです。床が乾燥しすぎると割れたり反りが起こる可能性があり、逆に湿度が高い場合は膨張することがあります。加湿器や除湿器を活用して湿度の管理をしましょう。

3.傷や汚れに早めの対応

床にできた傷や汚れは、放置せず早めに対応することが大切です。物を落とすなどしてできた傷は、霧吹きで水をかけ、しばらく放置しておくと木が膨らんで治る場合もあります。
今回我が家も時間が経ってしまった傷は、霧吹きをしても直らなかったので、早めの対応をおすすめします。

無垢床の裏には、反りを防ぐために切り込みが入っています。

4.正しいワックスやオイルで保護する

床無垢には、適切なワックスやオイルを使って保護することで耐久性が向上します。 床の仕上げに合わせた製品を選び、定期的に塗布することで、木材を保護し美しい光沢を長くします楽しむことができます。

コスモがおすすめしているのは、自然塗料の「AURO」という商品です。

家は家族が過ごす場所なので、体に優しいものを使いたいですよね。

5.家具の足に注意する

家具の足にはクッションを止めたりして、直接床に傷が付かないようにしましょう。 特に重い家具は、移動する際に引きずると傷がついてしまうので要注意です。

床無垢は自然素材の美しさを楽しむためにも、正しい手入れが欠かせません。日常の簡単なケアと定期的なメンテナンスを組み合わせて、床の美しさを長く楽しみましょう。