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2015/02/19

築61年の住まいのリフォーム~その3~

みなさま、こんばんは♪(/ω\*)

最近の天気予報は、あまり当てになりませんね(T-T)

晴れなのか、雨なのか、それまた雪なのか、

これでは洗濯物も、安心して干せないじゃありませんか(´;ω;`)

それよりも屋根の工事が進みにくいのが、一番困っているんですけどねΣ(ノд<)

といいながら、かなり進んでいるです♪(/ω\*)

今回は、前回の続きをご紹介します(*^^*)

前回までは・・・

このめんど板までご紹介しました。

ここから、また野地板と合板を張ります。

野地板は下から見上げると完成後も見える部分ですので、

綺麗な木目をした木材を使いました(σ≧▽≦)σ

下からみると・・・

こんな感じになりました(*´ω`*)

完成すると天井裏に隠れてしまうところは、

強度を増す為に、壁や床組みで使うものより厚い合板を使用しました。

その後、防水シートをはってこれで雨漏りの心配もなくなりました(*^^*)

そうそう、大工さんの重要な仕事を忘れるところでした(T-T)

最後に「破風板」(はふいた)の取付があります。

破風板とは、住宅の壁と屋根が重なる場所から、台風などの強風で、雨が吹き上がっても入らないように設置するものです。

名前の通り、「風を打ち負かす」から「破風」と書くそうです。

破風板もデザインすることができて、外観を決めるポイントにもなります(*^^*)

今回の破風板はこんな感じです・・・

完成すると・・・

こんな感じで♪(/ω\*)

この瓦の下のシンプルな木材が破風板になります(*^^*)

そしてもう瓦がのっているんです♪(/ω\*)

家の中で作業していて、気づいたら写真を撮る前に、瓦屋さんがほとんど乗せてしまいました(T-T)

なので・・・

鬼瓦ですっ♪(/ω\*)

よく伝統日本家屋の屋根の上にある「鬼瓦」ですが、

その意味をご存知でしょうか?

鬼瓦とは、棟の端っこの雨仕舞いと厄除けのために用いられるもので、

本来は、鬼の彫刻が施されているものを「鬼瓦」

鬼の彫刻ではなく、家紋や蓮の華などを彫刻しているものを「鬼板」と言うそうです

ちなみに・・・

沖縄でお馴染みの「シーサー」は、厄除けは同じですが、鬼瓦とは違うようです・・・

今回のリフォームで使う瓦は「鬼板」というのが正しいみたいですね(´;ω;`)

みなさまもお近くの住宅の破風や鬼瓦を見てみると

新しい発見があるかもしれませんよ

今回の更新で、一通り屋根工事をご紹介することができました

次回からは、再び内装工事を紹介していこうと思います

古くなってやり代えた柱や土台、

今後どうなっていくのか、お楽しみに・・・

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