2020/10/05
西尾市に建つ木のお家。
茶畑が広がる、とっても美しいのどかな場所です。
そんな場所に建つ住まいは、
愛知の木をふんだんに使ったお家です。
吹抜け部分に使う梁です。
古民家を解体した際の立派な古木です。
永く使われた風合いのある梁。
梁がきれいに削られました。
手作業による、
ちょうな削りという技法で、
大工さんが丁寧に削りました。
ちょうな削り・・・
ちょうな(手斧)とは、カンナがまだ無い時代に粗削りした材木を平らに仕上げる大工道具のことです。
参考:https://www.woodone.co.jp/anotherstory/65/
古民家の柱などに魚の鱗のような削り痕をつける技法。
今では、あまり見られない加工です。
ちょうな(手斧)という道具さえ、現場ではあまり見ることはないと思います。
匠の技を持つ大工さんだからこその技法です。
秋晴れの空の下、
着々と完成に向けて工事が進んでいます。
新しい木と、日本の伝統的な技術を施した梁が活かされた空間。
本物の木と自然素材の壁で仕立てる住まい。完成が楽しみです。
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