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株式会社コスモ 愛知県豊明市栄町内山67番地42 水曜定休

2024/04/26

老後も今も快適に過ごせる家づくりとは?2階建て間取りを実例で紹介します

「自分はどんな老後を過ごすのだろう?」

自分の親や周囲の高齢者を見ていると、ふと考えてしまいませんか?

誰と、どこで、何をして、何を楽しんで、そして「どんな家に住んでいるのか」です。

 

家は毎日帰って来るところ。家づくりではたくさんの希望や不安が出てくると思います。

今回は「自分たちが老後を迎えてもなお、快適に過ごせる2階建ての住まい」についての記事です。

 

 

この記事のポイント

  • 老後も変わりなく過ごせる家づくりのポイントがわかります
  • 「今」を楽しみつつ老後に備えた家にするためのコツがわかります
  • 住宅の実例写真がおしゃれでモダンなデザインの参考になります

 

 

老後も住める2階建ての間取りとは

「持ち家を建てる」と考えたとき、わくわくしますよね。

あんな外観で、こんな内装で、とイメージは尽きません。

 

しかし、ふと「これから先」のことを考えたとき、希望の中に現実的な問題を見出す人も多いのではないでしょうか。

 

  • できないことが増える老後を考えると間取りに迷う
  • 持ち家は老後の出費を減らすためのもの
  • 家を建てるのであれば長いローンが払える今しかない
  • 自分たち家族の老後がイメージできず決めきれない
  • 環境や人間にやさしい家が良いけれど丈夫がいちばん

 

「老後」は自分たちがまだ経験していない時間。

自分の親や周辺の高齢者を見ていると「心配」「危ない」と感じることも多く、つい「引き算」で考えてしまうかもしれません。

 

自分や家族、またその子どもたちがこれからどうなっていくのかは誰にもわからないこと。

しかし、だからこそ「あれもできる、これもできる!」と思えるような「足し算」で家について考えてみませんか。

 

老後も「今」も快適に過ごせる2階建ての間取りを

コロナ禍以降、さまざまな働き方が増えました。

リモートワークが根付いた会社も多く、中心部から少し離れたところでも生活ができるようになった、という人も多いですよね。

 

また、多様性の時代でもある現在はたくさんの家族の形があります。

たとえ戸籍上の家族でなくても、同じ家で生活を続けていきたいというスタイルも増えてきました。

 

そこで考えたいのが、老後だけでなくやはり「今」です。

そもそも「老後」をいつからと定義するのかも人それぞれ。

 

そこで、以下では、年齢が進み体力が落ちても「できることがたくさんある家」にするための間取りをご提案します。

 

①バリアフリーは現代のデフォルト間取り

まず「バリアフリー(段差がない空間)」は、高齢者だけが快適なものではありません。

ハイハイをする赤ちゃんや家中を走り回る元気な子どもたち、大きな荷物を持った大人、家族に寄り添ってくれるペット、などどんな人にもやさしい造り。それがバリアフリーです。

これから家を建てるのであれば、毎日生活をする家族や招いたお客様が少しでも安全に過ごせるよう、最初からバリアフリーを視野に入れると良いかもしれません。

 

  • 段差がないためつまづく危険がない
  • 荷物や家具の移動がしやすい
  • 段差がない分、掃除がしやすい
  • 段差がないだけで空間が大きく広がって見える

 

始めからバリアフリーの家にしておくことで、リフォームの必要性が減ります。

何より「自分が年老いたためにリフォームが必要になってしまった」と考えるストレスがなくなるのは大きなメリットです。

 

②スライドドアでらくらく出入りの間取り

スライドドア(引き戸)は、少ない力で開け閉めができます。

体力が落ちた高齢者はもちろん、小さな子どもでも楽に出入りができる点が大きなメリットです。

 

洋風の家を好む人にとっては「洋式の家に引き戸?」と少し疑問に思うかもしれません。

しかし、最近の家づくりでは洋風の家の中にスライドドアを設けて、モダンにすることもかなり増えています。

 

スライドドアの上部をガラスにして視界を良くしたり、下部に通気口を設けたり、工夫次第で誰にとっても開け閉めが簡単なおしゃれドアが誕生します。

 

③1階の間取りは既成概念より実用性

「1階は水回りとリビング、2階は子ども部屋と寝室で…」と、考える人は多いでしょう。

確かに、昔から日本で用いられ続けている1階の間取りには使い勝手の良さを感じますよね。

 

しかし、これから建てる家では既成概念よりも「実用性」に注目です。

 

  • 1階にリビング以外の居室を作る
  • 家族で過ごすリビングは2階にする
  • 子どもにはリビング学習を体験してみてもらう
  • 2階へ続く階段の踊り場にステップフロアを設ける

 

老後を迎えたとき、まず感じるのは「体の衰え」という高齢者は多いようです。

これまで上がれていた階段が急に上がれなくなる、ということも珍しくありません。

 

そこで、あらかじめ「1階にも居室を作っておく」という方法はおすすめです。

老後を迎えるまでは、子ども部屋や客間として使い、その時が来たら自分たちの部屋にする。

簡単な模様替えと家具や寝具の配置替えだけで、自分たちの年齢に合った生活ができると気持ちも楽ですよね。

 

④使い勝手の良い収納を複数用意する

収納は「広くて深い方が物がたくさん入る」のは事実。

しかし、使いやすさは別です。

 

若いうちは便利に感じている広く奥深い収納でも、高齢者には使いにくいことが少なくありません。

奥まで手が届かない、広すぎて物を詰め込んでしまい目的の物が見つけられない、ということも。

 

また、棚や天袋を利用した収納も同様です。

脚立などを使わなければ中の物が出し入れできないようでは、老後の生活に支障が出てしまいます。

 

  • 横広の収納
  • 奥行きが浅い収納
  • 小さな収納が複数ある
  • 床下など低い位置の収納も検討

 

収納は「入れっぱなし」になりやすいもの。年齢を重ね、体力が落ちてくると余計にそうなりやすいようです。

出し入れしやすい収納が複数あれば、いつでも目的の物を見つけやすくなりますし、定期的な断捨離もはかどります。

 

⑤手入れや掃除がしやすい庭

緑や色彩豊かな花、木陰を作ってくれる大きな木…どれも本当に素敵ですよね。

毎日目にする庭からは、季節の景色や癒しをもらえます。

 

しかし、庭の手入れは重労働です。

雑草を抜いたり、季節によっては台風などに備えて木の枝を短くしておく必要も。

さらには、抜いたり切ったりした草や木の処分にも体力やお金を使います。

 

  • コンクリートや人工芝を使った庭
  • 近くに利用しやすい除草業者を見つけておく
  • 花は鉢を使って楽しむ

 

「手入れが大変だから庭は無し」とする方も多いようですが、手入れが大変でないのであれば欲しい、という方はぜひ検討してみましょう。

最近は人工芝でも水はけが良いものや、天然芝と変わらないくらいやわらかいものも販売されています。

 

まだ子供が小さい家庭はもちろん、老後にお孫さんが遊びに来ることや、ペットと生活をすることも考えてみるとイメージがしやすくなります。

 

⑥採光用の窓は高い場所でなくてもOK

高いところに位置した窓は外観の見映えが良く、天気の良い日や月がきれいな夜は見て楽しめます。

もちろん、開けて外からの日差しや空気を取り込む場合にも役立ちますよね。

 

しかし、高いところは高齢になると手入れが難しくなるのが現実。

脚立に乗って窓を拭く、というのは若い人でも安全とは言えません。

 

  • 採光や風通しのための窓は腰の高さでも十分
  • おしゃれなインテリアは足元の窓(地窓)で
  • 手が届く高さであれば気軽に手入れができる

 

窓は室内と室外を隔てる重要な設備です。

いつもきれいに保っておくことで見た目はもちろんですが、防犯やカビ対策としても使えます。

 

足元の窓は空気の通り道として使えますし、湿気がこもりやすい部屋ではカビ予防としてもおすすめです。

 

⑦持ちつ持たれつの環境を選ぶ

若いうちは何かと煩わしく感じることも多い「周辺住宅との関係」ですが、老後は何かと便利なことも多いようです。

年齢を重ねると、何事も若い頃のようにはいかず、なにかと不安を抱えやすくなります。

もしものときのことを考えて、緊急時に頼れる環境に家を建てておくと安心要素のひとつになるかもしれません。

 

  • 自治会が機能している
  • 周辺に似た環境の家がある
  • 地域活動の参加・不参加が選べる

 

地域によっては、自治会があってもほとんど機能していなかったり、反対に地域活動に参加しなければならないなど、違いがあります。

周辺に自分たち家族と似た環境の家が多ければ、一緒に年齢を重ねていくことになるため、将来助け合える可能性も。

また、働き盛りのうちは不参加でも問題ない地域活動であれば、老後になって友達作りの一環で参加する、ということもできそうです。

 

老後も安心の二階建て間取り実例紹介

ここからは、老後を過ごす家としても安心な要素が詰まったお宅を写真でご紹介します。

どのお宅もこだわりを貫いているところが大きなポイント。

ぜひ参考にしてください。

 

寝室が1階にあるモダンな2階建て住宅

青空に映える、すっきりとした佇まいのこちらのお宅、平屋に見えますが実は2階建てです。

片流れ屋根の勾配が反対方向を向いたおしゃれな外観は、家全体のどっしりとした安定感にも一役買っています。

 

壁面の小さな正方形の窓や、庭の目隠しとなっているウッドの格子も素敵です。

 

玄関はとても上品な引き戸。

土間のグレーと明るい木目のコントラストがモダンな印象を演出しています。

 

子どもや高齢者だけでなく、大きな荷物を持っているときでも開閉しやすいスライド式のドアは便利ですね。

 

階段裏のスペースを上手く利用したベッドルームが特徴的な間取りです。

 

2階の子ども部屋は、子どもが独立した後も客間として使えそう。

フリースペースは、趣味や仕事にも使えます。もちろん、収納としても使い勝手が良いでしょう。

 

収納が盛りだくさん!機能的な空間がある家

空間のあちこちに収納があるお宅です。

壁面の棚は横広で奥行きが浅いため、普段使うものを収納するのに役立ちそうですね。

 

思い出の品を飾ったり、実用的なものを収納したり、用途に合わせた収納が選べる機能的な空間です。

 

こちらはロフト。小さな窓から差し込む日差しがとてもきれいです。

 

ロフトは部屋としても使えますが、収納としても使い勝手が良いと人気の間取り。

季節家電の収納や、捨てられない思い出の品を大切に保管する場所としてもおすすめです。

 

とっても明るいリビングダイニングには、畳の部屋が併設されています。

子どもが小さなうちはプレイルーム、お客様が来たときの客室や老後の寝室としても十分使えます。

 

冬場はコタツとテレビを置いて、家族団らんを楽しむスペースとしても良さそうです。

 

「こんな家に住みたい!」が詰まった省エネ住宅

「一度はこんな家に住んでみたい!」と誰もが思うような、とってもすてきなお宅です。

 

ウッドデッキのバルコニーは広々としていて開放的。

お茶を飲んだりおしゃべりや読書を楽しむ空間としても使えます。

 

今も老後も快適で住みやすい、そんな工夫がたくさんの家です。

 

子どもが巣立った後のことや、リモートワークや在宅で仕事をするときの配慮も行き届いています。

実用的なだけでなく、どこもかしこもとにかくおしゃれ!素敵なお宅です。

 

さらには、こちらのエアコンが大活躍。

こちらのお宅は省エネ構造で、このエアコン1台で家中の空調を行っています。

 

格子状になった目隠しでエアコン本体が見えないところもさりげなく工夫されていて素敵です。

 

まとめ:コスモで老後が楽しみになる二階建て住宅を!

今回は「老後も快適に過ごせる2階建て住宅の間取り」についての記事でした。

「こんな間取りにする方法があったのか」「こういう家に住みたい」など、理想の家の参考にしていただけるととてもうれしいです。

 

老後はなにかとネガティブに考えてしまいがちかもしれませんが、昔に比べて元気な高齢者の方も増えています。

「高齢になるから」と引き算で考えるよりも、「高齢になっても」と足し算で考えると、自分たちの想う「理想の家」に近づけるのかもしれません。

 

株式会社コスモでは、お客様が一生暮らす家を建てています。

不安なことや心配なこと、理想や希望などご遠慮なくご相談ください。

経験豊かなスタッフが丁寧にご提案いたします。

 

 

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愛知県豊明市にある「株式会社コスモ」は、愛知県奥三河で育った木材を厳選し、他では見ることのできないこだわりの木の家を建てています。

木の家の良さは実際に触って歩いて、木肌に触れること。

コスモでは、お客様のご希望に丁寧に耳を傾け設計し、素材を知り使い方を熟知した職人が丁寧に施工、アフターケアまで力を入れております。

自然素材をたっぷり使った住まいで、ご家族がいつまでも長く健康で心地よく暮らせる家づくりをします。

日本の伝統的な建築工法を継承しているコスモでは、お客様の思い出を形に「古民家再生」プランもご提案しております。

住まいにまつわる困りごとがありましたら、お気軽にご連絡ください。

 

 

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