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2024/02/26

古民家風の新築住宅を実現するには?注文住宅を建てる際に注意すべきことや工務店の家づくりの実例もご紹介【愛知県豊明市で注文住宅を考えている方必見】

風情のあるおしゃれな古民家風の新築は、人気の高い注文住宅になります。

 

古民家風の家づくりは、ポイントを抑え、木材を扱うノウハウと建築実績を持った工務店に依頼すれば安心です。

 

この記事では、古民家風の新築を建てるポイントや注意すべきことを解説します。

おしゃれな住宅の施工実例もあわせてご紹介します。

 

 

 

 

古民家風住宅の魅力と特徴

「古民家風」は、日本の伝統的なデザインというイメージであることはわかっても、具体的にどのような住宅であるのかイメージがわかない人も多いのではないでしょうか。

 

古民家風住宅の魅力は、和風の重厚感とどこか懐かしい雰囲気をもちながらも、現代的な機能を兼ね備えた心地よい暮らしができることです。

 

古民家風の新築住宅にはどのような特徴があるのでしょうか。ここからは、内装、外観の特徴をご紹介していきます。

 

内装の特徴 

古民家風住宅の内装の大きな特徴は、自然素材を使用していることです。

 

床や天井には無垢材が使われ、壁には漆喰や珪藻土が採用されています。これらの自然素材は、暖かみがありリラックスできる雰囲気を醸し出します。

 

室内では、意図的にダークカラーの梁や柱を見せることで、重厚感のある雰囲気が演出されています。白を基調とした壁や天井は、ダークカラーの木材や無垢材と相性が良いです。

 

また、古民家風住宅では、古材や日本の伝統的な建材である障子や欄間などが取り入れられることもあります。これらの要素を取り入れることで、さらに趣のある内装が完成します。

 

外観の特徴

古民家風の外観も、内装と同様に重厚感のある雰囲気が特徴です。

 

歴史を感じる趣のある木材と白い塗り壁を組み合わせた落ち着きのあるデザインが一般的です。

 

また、古民家風の家の特徴の一つとして深い軒があります。この深い軒は外観の特徴となり、軒下で過ごすことも趣があります。

 

軒は外壁を雨や風から守るだけでなく、直射日光が室内に入りにくくなるという優れた機能性も備えています。

 

 

古民家風の新築を建てる4つのメリット

古民家風の新築住宅は、どのようなメリットがあるのでしょうか。

来客をおもてなししたり、現代風の設備を取り付けたりと快適に暮らせるメリットがたくさんあります。

 

メリット1:落ち着いた雰囲気で来客をおもてなしできる

 日本の伝統的な古民家風住宅は、風情のある落ちついた雰囲気が魅力です。

 

来客の際も、リラックスできる心地よい空間で自然なおもてなしができます。

 

落ち着いた部屋で訪問客とゆったり過ごせば、話もはずみ楽しいひと時になるはずです。

 

メリット2:デザインに流行りがない

 古民家風住宅のデザインは、長い間愛され磨かれてきました。

 

流行りのないデザインは、これから先も飽きずに暮らせる家といえます。

 

現代的であるモダンなテイストと合わせるとより洗練されたデザインを楽しむことも可能です。

 

古民家風のデザインは、日本家屋独特の経年劣化の趣を感じながら、いつまでも愛でることができる唯一無二の楽しみ方があります。

色あせない普遍的なデザインは、古民家風住宅のメリットです。

 

メリット3:新築なので機能は現代

 古民家風といえども新築住宅となるので断熱性能、気密性、耐震性能、住宅設備など現代の機能を取り入れられるのもメリットです。

 

夏は涼しく、冬暖かい1年中快適で安心な暮らしを実現できます。

 

新築であるため、シロアリなどによる建物の劣化のリスクが減るのも良い点。

 

古民家風新築であれば、新築住宅同様の快適さを手に入れられるのです。

 

メリット4:新築住宅と変わらない施工期間

 古民家のリフォームやリノベーションをすると、理想の家や土地、価格に見合った物件を見つけなければなりません。

 

さらに既存住宅の間取りや構造を考慮して施工しなければならないため時間がかかります。

 

古民家風の新築を一から建てた方が施工期間を短縮でき、手間がかからないのがメリットです。

 

 

古民家風住宅でこだわるべき3つのポイント

古民家風新築をプランニングする際にはこだわりをたくさん詰め込むと、長く快適に暮らせます。

 

ここからは、古民家風住宅でこだわるべき3つのポイントを解説します。

 

ポイント1:生活動線にこだわる

 新築住宅すべてにいえることですが、生活動線にこだわった間取りをつくることが大切です。

 

古民家風デザインにこだわりすぎて、家事をスムーズにできない間取りや、移動しにくい空間をつくってしまうとストレスになります。

 

生活動線とデザインのバランスを考えて間取りのプランを立てましょう。

 

ポイント2:断熱性能にこだわる 

昔からの日本家屋は、間取りや断熱性能が不十分のため冬は寒いという家が多いです。

 

古民家風の新築住宅であれば、断熱性能も上げられます。

 

断熱性能が高い家は、夏は涼しく、冬は暖かいので、快適に過ごせるのが良い点。

 

断熱性能があれば、光熱費も抑えられます。

 

ポイント3:バリアフリー対応

 昔ながらの古民家は、土間や部屋の移動などで段差をつくる家が多い傾向にあります。

 

段差のある家は、高齢者にとっては足腰に負担がかかります。

 

古民家風の新築を建てるのであれば、バリアフリー性をもたせて老後も安心して暮らせる家にしましょう。

  

 

古民家風新築住宅をおしゃれに仕上げる3つのコツ

古民家風住宅は、性能や快適性はもちろん、おしゃれでシックなデザインにできることも大きなメリットです。

ここからは、古民家風新築住宅をおしゃれに仕上げるコツをご紹介します。

 

コツ1:配色をシンプルに

 古民家風住宅は、内装も外装も配色をシンプルにすることが重要です。

 

古民家は、白とダークカラーの配色がおしゃれに仕上がります。

 

経年劣化や柿渋の天然塗料の発色により黒や茶褐色になった木材と、漆喰や珪藻土の自然な白色とのコントラストが洗練されたデザインに。

 

配色は2色を基本とし、アクセントに少し他の色を加える程度に抑えるのがポイントです。

  

コツ2:木の素材を活かす

 古民家は、木の素材の質感と色合いがデザインをつくりだします。

 

むき出しの梁や、手触りを楽しめるフローリング、重厚感のあるドア、古材でつくる収納の家具など素材を活かす方法は豊富にあります。

 

ただし、自然素材を内装に使用する際は、配置はもちろん内装に使用する量を考えましょう。

 

木材を多用しすぎると重いイメージになってしまいます。住宅全体のバランスを考えて計画を立てるのがおすすめです。

 

コツ3:実際の古民家と同様の素材を使う

 古民家風住宅に、実際の古民家と同様の素材を使うと、より趣のある家に仕上がります。

 

古材は、経年劣化による風合いを楽しめるので、柱や造作家具など見える場所に取り入れると良いでしょう。

 

日本家屋の定番である障子を取り入れると、落ち着いたおしゃれな部屋になります。

 

古材や古い建具は、ご実家にあったものを使用することも可能です。

 

長い間大切に使われてきた、建具をいつまでも残せます。

 

 

古民家風新築を業者に依頼する時に確認すべき3つのこと

古民家風住宅を建築するには、施工会社が「伝統的な日本家屋を施工する技術をもっているかどうか」が重要なポイントとなります。

 

古民家のリノベーションや新築住宅を施工した実績と技術力のある施工会社に依頼することが大切です。

 

施工会社を依頼する際には、「自分の理想の注文住宅に仕上がるかどうか」をしっかりチェックする必要があります。

 

不明な点は細かいことでも施工会社に問合せ、よく相談しましょう。

 

確認すべきこと1:日本家屋の知識が豊富であるか

 昔ながらの古民家の工法や間取りは夏は暑く、冬は寒いという弱点があります。

 

新築住宅を建設する際に、古民家の注意点を知り、適した断熱材と工法を取り入れられる技術が必要です。

 

日本家屋を熟知しながら、現代の断熱性能や耐震性能の高い住宅に仕上げられるスタッフのいる工務店を選びましょう。

 

確認すべきこと2:現代の技術と古き良き伝統の技術を兼ね備えているか

 古民家には、これまで長く受け継がれてきた日本の伝統的な建築工法があります。

 

古民家風新築住宅を工務店に依頼する際は、現代の技術はもちろん、古き良き伝統の技術を兼ね備えているかという点も確認しましょう。

 

木の生かし方を熟知した、技術力の高い職人のいる工務店に依頼すれば、美しく丈夫で長く暮らせる家を実現できるはずです。

 

確認すべきこと3:材料の取り扱い技術をもっているか

 古民家風住宅は、木材などの材料の質感が活かされた家です。

 

良質な建材を探し、その材料を目利きできる施工会社であるかも確認しましょう。

 

地元の木を取り扱い、古材の良さを活かる職人のいる工務店がおすすめです。

 

木の種類ごとの特性を把握し、木の癖を知り尽くした職人の建てる家は、美しく耐久性のある家になります。

 

 

【愛知県豊明市施工事例】共に暮らすそれぞれの空間

ご両親が大工さんと大切に建てた築50年の平屋を壊し、子世帯と一緒に暮らす二世帯住宅を実現した施工事例です。

 

「旧家を支えてきた立派な梁を新居にも使いたい」「土間空間を毎年年末に行っている餅つきのできる空間にして欲しい」というオーナー様の希望により、親世帯、子世帯の共有空間である土間に梁を設置しました。

 

子世帯のリビングの吹き抜けには、古木が見えるように設計。

 

旧家で家族の思い出を育んだ梁が、新居でも家族の成長を見守り、これからの日々を支える存在として新たな役割を果たしています。

 

ご要望にもあった家族の伝統「餅つき」ができる空間を土間に設置しました。

 

土間空間は、夏は涼しく、天候を気にすることなく作業ができる快適な場所となります。

 

手洗い場が設けてあるので、帰宅後すぐに手が洗えるのも便利です。

 

親世帯はヒノキを、子世帯にはスギを使用した内装です。心地よいヒノキの香りで、日々の疲れが癒やされる空間になりました。

 

スギは、木質が柔らかく、足触りが良いのが特徴です。

 

歩くたびに心地よさを感じるリラックス空間になりました。

 

【愛知県豊明市】共に暮らすそれぞれの空間|詳しい施工事例はこちら>>

 

まとめ|古民家風新築で趣のある家づくり

今回は、古民家風新築住宅の特徴や、建てる際のポイントなどをご紹介しました。

 

古民家に憧れはあるけれど、リフォームやリノベーションは難しそうと思う人もいるでしょう。

 

古民家風新築なら、コツを抑えれば理想の素敵なマイホームに仕上がるはずです。

 

気になる工務店が見つかったら、エリアにあるモデルハウスや見学イベントに参加するのもおすすめ。

 

不明な点は、施工会社のスタッフに気軽に問合せしましょう。

 

この記事を参考にぜひ古民家風の注文住宅をご検討いただけるとうれしいです。

 

 

上質な家をあなたのために~こだわりの木の家を~

愛知県豊明市にある「株式会社コスモ」は、愛知県奥三河で育った木材を厳選し、他では見ることのできないこだわりの木の家を建てています。

木の家の良さは実際に触って歩いて、木肌に触れること。

コスモでは、お客様のご希望に丁寧に耳を傾け設計し、素材を知り使い方を熟知した職人が丁寧に施工、アフターケアまで力を入れております。

自然素材をたっぷり使った住まいで、ご家族がいつまでも長く健康で心地よく暮らせる家づくりをします。

日本の伝統的な建築工法を継承しているコスモでは、お客様の思い出を形に「古民家再生」プランもご提案しております。

住まいにまつわる困りごとがありましたら、お気軽にご連絡ください。

 

 

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