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株式会社コスモ 愛知県豊明市栄町内山67番地42 水曜定休

2024/10/03

木の家のデメリットとは?長く住むためのポイントを解説

「木の家には憧れるけど、デメリットも多いんじゃないかな?長く住むにはどうすればいいの?」

 

今回は、木の家のデメリットと長く住むためのポイントを紹介します。木の家には湿気やシロアリなどのデメリットがありますが、適切なメンテナンスをすることで、問題は十分に対処が可能です。

 

マイホームを木の家にしたいとお考え中の方はぜひ、参考にしてください。

 

この記事のポイント

  • 木の家のデメリット
  • 木の家で失敗するケース
  • デメリットの対策方法
  • 木の家に長く暮らすコツ
  • 木の家の施工事例

 

木の家のデメリット

木の家の主なデメリットを5つ、紹介します。

 

雨水や高湿度に弱く変形する可能性がある

木の家のデメリットは、雨水や湿度が高くなることで見えない部分が腐食する点です。

 

屋根や外壁のメンテナンスを怠ると、雨水が侵入しやすくなり、結果として屋根の下地や外壁の内部にある木材が濡れてしまうケースがあります。木材が濡れたままだと、少しずつ腐食が進行します。目に見えない箇所での腐食は発見しづらいため、定期的な専門業者による点検が必要です。

 

特に床下のような湿度の高い場所では、木材の調湿効果が十分に発揮されず、シロアリやカビが発生しやすく、最悪の場合、木材の取り替えが必要となるでしょう。

 

カビやシロアリなどの被害に遭いやすい

天然の木材は、合成素材に比べてカビやシロアリの被害を受けやすい特徴があります。

 

特に温度と湿度が一定に保たれる環境では、シロアリが繁殖しやすくなり、さらにネズミや昆虫による被害も増加するリスクがあります。木の家を建てる際には、定期的なシロアリの点検や薬剤の散布など、細やかなメンテナンスが欠かせません。

 

木材は時と共に劣化する

木材は、鉄やコンクリートと異なる自然素材です。

 

木でできた家は、長い時間が経つにつれ、紫外線や風の影響で色や質感が変わります。この経年変化は木材ならではの魅力であり、その独特な風合いを楽しめる方にとっては大きなメリットです。

 

しかし、一方で、その変化を「劣化」と感じる方にとっては、デメリットとなるかもしれません。

 

住んでいて寒いと感じるケースがある

築年数が古い家では、すき間風が入りやすく、特に寒い季節には部屋が冷え込み、暖房が効きにくいことがあります。

 

しかし、近年の住宅は気密性や断熱性が向上しているため、木造の家でも快適に過ごせる可能性が高くなっています。地元の木材住宅に慣れた施工会社に依頼すれば、その地域の気候や風土に適した断熱性や気密性を備えた家を提案してくれるでしょう。

 

台風などの天災に弱い

木材で作られた建物は湿気を吸収しやすいため、特に高温多湿な日本では多く利用されています。

 

しかし、木造の家は鉄筋コンクリートに比べると耐久性が低いのが一般的です。木造住宅は屋根が建物から張り出す形になるため、地面から吹き上げる風の影響を受けやすく、家全体にダメージを受けやすい傾向があります。

 

ただし、長期間にわたって良好な状態を保てる「長期優良住宅」や、「日本住宅性能表示基準」に基づく住宅性能表示を受けた住宅は、耐久性に優れているため、木造住宅がすべて台風に弱いというわけではありません。

 

木の家で失敗してしまうケース

木の家を建てた際に失敗したと感じることを3つ、紹介します

 

見た目を優先しすぎてしまった

木材はもともと高い断熱性を持っていますが、見た目を優先しすぎたために住宅の気密性を低下させてしまうことがあります。

 

気密性が低いと、木材の断熱性が高くても、室内が寒く感じたり、冷暖房の効率が大幅に悪化するなどの問題が生じます。対策するために、間取りの設計や断熱材の選び方など、細かな点についても施工会社と十分に打ち合わせをし、適切な場所に適切な素材を使うことが大切です。

 

木の家の性質を理解していなかった

木材は高い調湿性能を持っており、湿気を吸収・放出する過程で膨張や収縮を繰り返し、変形することがあります。

 

この性質を理解せずに設計すると、木材にヒビが入ったり、極端に反り返ったりするリスクが高まります。また、自然素材のために経年劣化も避けられません。そこが木の持つ魅力とも言えますが、変化することを理解していない場合は後悔する1つの要因になるでしょう。

 

各素材の特性を正しく理解し、適切に使う技術を持った職人による施工が非常に重要になります。

 

実績のない会社に依頼してしまった

木の家の施工実績がない会社に依頼すると、木材の性質を理解していない職人が工事をするのでデメリットは大きく現れるでしょう。

 

木造住宅は、実は高い耐震性や耐久性を持っています。木材は引っ張りや圧縮といった外部の力を柔軟に吸収するため、地震や台風が多い日本に非常に適した素材です。

 

ただし、施工には高い技術とノウハウが求められるため、工事の品質は施工会社の技量によって大きく左右されます。木造住宅を建てる際には、他の工法以上に施工会社の選定を慎重に行うことが重要です。

 

木の家のデメリットを解決するための2つの対策

 

木の家のデメリットを解決するための対策を2つ、紹介します。

 

①補助金を活用してコスト負担を軽減する

木造住宅は建築費用が高くなることがありますが、補助金を利用することでその負担を軽減できます。

 

木の家を新築する際、国や地方自治体が提供する補助金制度を利用できる場合があるので、事前に確認しておきましょう。
補助金には細かい対象要件があり、申請には専門的な知識が必要です。申請を考えている場合は、スケジュールや詳細を事務局に確認し、早めに施工会社に相談しましょう。

 

愛知県で使える補助金は以下の記事で紹介しています。参考にしてください。

 

【2024年最新版】愛知県で使える新築補助金一覧!補助対象工事や条件などを解説

 

②信頼できる実績を持つ施工会社に依頼する

木造住宅のデメリットは、実績のある施工会社に依頼することで解消できます。経験豊富な施工会社は、良質な木材を見極め、熟練の職人技術で高品質な家づくりをしてくれます。

 

アフターサービスやメンテナンス、保証も充実しているため、安心して任せられるでしょう。また、補助金や助成金の申請手続きも、実績の多い施工会社ならスムーズに進めることが可能です。

 

失敗しない業者の選び方は以下の記事で紹介しています。参考にしてみてください。

 

木の家の内装事例3選!メリット・デメリットや業者の選び方も解説

 

木の家に長く住むためのポイント

 

少しの工夫で、木の家は長く快適に住むことが可能です。
木の家に長く住むためのポイントを紹介します。

 

質の高い木材を使う

まずは、質の高い木材選びが重要になります。次の3点をしっかり確認しましょう。

 

1. 耐震性

地震の多い日本では、住宅の耐震性を気にする方が多いでしょう。日本の耐震基準は定期的に更新されており、最新の「新耐震基準」では「震度6~7程度の地震でも倒壊しないこと」が求められています。

 

特に、2000年の建築基準法改正により、木造住宅の施工基準がより厳しくなったため、現行基準で建てられた木造住宅は高い耐震性を持っています。また、建物の耐震性だけでなく、地盤の強さも重要です。必ず事前に地盤調査を行い、耐震性の高い施工会社に依頼することをおすすめします。

 

2. 耐火性能

住宅の安全性を高めるためには、耐火性能の確認も欠かせません。耐火性能が高ければ、火災が発生した際に人命や財産を守る可能性が高まります。木材の材質や加工方法については、施工会社に相談し、必要に応じて耐火性能を強化する選択肢も検討すると良いでしょう。

 

3. 防音性

木造住宅は、木材の性質上、防音性が低いことがあります。外部の音や室内の生活音が気になり、ストレスになることもあるため、購入前に防音対策を確認しておくことが大切です。断熱材を壁や床に使用することで防音性を高められるので、音に敏感な方はこの対策を検討しましょう。

 

長く快適に暮らせるデザインを選ぶ

住宅選びで大切なのは、「長く住み続けられるか」を考えることです。

 

年齢を重ねるとともに、家族構成や健康状態、ライフスタイルも変化していきます。若い頃に魅力的に感じたデザインや間取りが、後々不便に感じることも少なくありません。

 

だからこそ、10年後や20年後の自分たちの生活を想像し、長く快適に住み続けられるデザインや間取りを選ぶことが重要です。

 

木の家の内装と外装をおしゃれにするコツについては、以下の記事で紹介しています。参考にしてください。

 

おしゃれな木の家事例5選!外装と内装をおしゃれにするコツも紹介

 

定期的なメンテナンスを実施する

木造住宅に長く住むためには、定期的なメンテナンスが不可欠です。天然の木材を使用しているため、定期的に点検やメンテナンスし、必要に応じて補強や修繕を行うことで、住宅の寿命を延ばせます

 

メンテナンスの内容は使用する木材の種類や加工方法によって異なるため、住宅を購入する際にはメンテナンスについてもしっかり確認しておきましょう。

 

【施工事例】木の温もりナチュラルモダン

 

リビング・キッチン・ダイニング、寝室、水まわり、子ども室といった4つのエリアをプライベートな中庭で囲んだ素敵な住宅です。

 

敷地外からの視線をカットしつつ、光と風と開放感に溢れる、家族が安心してくつろげる空間に仕上がりました。プライベートなエリアを確保しつつも、家族の存在を感じられます。

 

全体的に色味を抑えたナチュラルモダンなスタイルは木材の温かみをさりげなく感じさせ、癒しの空間となるでしょう。全館空調の設置で1年を通して快適な温熱環境を維持できるのも魅力の1つです。

 

 

>こちらの施工事例について詳しく見る

 

木の家の施工を検討している場合はコスモにお任せください!

 

今回は、木の家のデメリットをメインに紹介しました。温かみのある木の家ですが、デメリットも存在するのは確かです。しかし、そのデメリットを理解し、信頼のできる業者に依頼することで解決し長く住み続ける事は可能です。

 

また、木の家は長く住むことにより、木の変化による独特な風合いを楽しめることは大きな魅力になるでしょう。

 

愛知県豊明市にある「株式会社コスモ」では、専門家による木の家の相談全般に対応しています。豊富な施工事例と経験を活かし、あなたの理想の住まいを形にします。

 

以下のリンクから相談を受け付けているので、ぜひお問い合わせください。

 

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愛知県豊明市にある「株式会社コスモ」は、愛知県奥三河で育った木材を厳選し、他では見ることのできないこだわりの木の家を建てています。

木の家の良さは実際に触って歩いて、木肌に触れること。

コスモでは、お客様のご希望に丁寧に耳を傾け設計し、素材を知り使い方を熟知した職人が丁寧に施工、アフターケアまで力を入れております。

自然素材をたっぷり使った住まいで、ご家族がいつまでも長く健康で心地よく暮らせる家づくりをします。

日本の伝統的な建築工法を継承しているコスモでは、お客様の思い出を形に「古民家再生」プランもご提案しております。

住まいにまつわる困りごとがありましたら、お気軽にご連絡ください。

 

 

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